釣具のモバイル化が止まらない!物欲を直撃するオールインワンタックルで“ちょい釣り”デビュー

▲ロッドは収納時も一本で収まる振り出し式を採用

スピニングリールモデルの「CP-X1」は、幅34cmのスタイリッシュなハードケースに収まるコンパクトさが特徴。リールのほか、ルアーなどを入れる小物ケースが付属します。

▲ショートで取り回しのいいロッドは、最近注目されつつある“ブラクリ”や“ジグサビキ”などを使っても面白そう

ロッドのスペックは、全長が約130cm、対応ルアーウエイトが1〜10gと、ライトゲームを想定したもの。バスやエリアトラウトなどのルアーをはじめ、ハゼなどを狙ったちょい投げもこなしてくれそうです。

リールは165gと軽量&コンパクトで、4lbのナイロンラインを約100m巻くことができます。番手で言うとおよそ同社の750番クラスに相当し、3つのボールベアリングとインフィニットアンチリバースを組み合わせ、ドラグ力も最大3kgと、基本性能は必要にして十分。

▲リール、ロッド、小物ケースが収納出来るソフトハードケースは、外寸で長さ約34cm×幅約17.5cm、高さ約8.5cmとコンパクト

重要なのがタックルを収納するケース。航空機のキャノピー同等の材質を採用したセミハードタイプで、ビジネスバッグにも入ってしまうほどのコンパクトさ。出張なんかにも持って行きたくなるサイズ感です。

また、空の小物ケースも付属しており、好みのルアーや仕掛けをセットすることで、自分仕様にカスタマイズしてオリジナルタックルコンボに育てる楽しみも。ケースは買い足すことができるので、ターゲットごとに仕掛けをまとめておき、その日に狙う魚種に合わせて組み替えて釣りにでかけることができるというわけです。

■“ベイトモデル”の「CP-X2」は左巻きモデルも用意

▲「CP-X2」は、全長128cmのロッドに、12lbラインが120m巻けるベイトリールを組み合わせたモデル。レフトハンドルバージョンのリールも選択可能(各1万8000円)

そして、2021年11月には、待望のベイトキャスティングリールモデルも登場しました。しかもハンドルの左右がオプションで選択できるという、いたれりつくせりの内容。ルアーはもちろん、ブラクリや穴釣りも楽しめるスペックで、海の小物釣り界隈もざわついている模様です。

必要な釣具をコンパクトにまとめにしておけば「いつでも釣りに行ける」という安心感があります。旅行や出張、帰省先での釣りはもちろん、クルマに積みっぱなしにしたり、遠征時のスペアタックルとしても活用したりしたいアイテムなのです。

>> DAIWA「CP-X2」

<取材・文/杉山元洋 写真/田口陽介>

杉山元洋|自転車やSuperCubなどの二輪車と大衆酒場を愛する、下町育ちの編集者兼ライター。男性情報誌、ビジネス、生活情報、グルメなど、幅広い分野の雑誌・ウェブ記事制作に携わる。Instagramアカウント:xcub_redbear

 

 

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