車高が低くてフルオープン!走りが楽しいマセラティ「MC20チェロ」は人生を楽しむための1台

■“空”を体験することを主眼においたテストドライブ

▲ノトの大聖堂前

マセラティは今回“空”を体験することをテストドライブの主眼に置いたようです。おもしろいイベントが、ドライブのほかにも、いろいろ用意されていました。

▲ノトのアーティスト、セルジオ・フィオレンティーノ氏のアトリエ

▲チョコレートの街として知られるモデカ

▲ノトから少し離れたリゾート「サンコラード」のプールサイドでお披露目

ひとつは、青空を思わせるブルーを基調にした作品を多く手がけるノトのアーティスト、セルジオ・フィオレンティーノ氏のアトリエ訪問。

▲セルジオ・フィオレンティーノ氏のアトリエでスケッチを描くヘッドオブデザインのクラウス・ブッセ氏

そこから、かつてスペインの支配を受けていて、15世紀のいわゆる大航海時代にスペインが南米から多量に持ち去ったチョコレートの文化が残るモディカという雰囲気ある、真っ青な空が背景に拡がる丘の街を経由。ラグーサというヨットリゾートがドライブの終着点です。

▲マセラティ・マルチ70

ラグーサからは「マセラティ・マルチ70」という多胴ヨットに乗りました。マセラティがメインスポンサーとしてサポートするイタリア人ヨットレーサーのジョバンニ・ソルディーニ氏がスキッパーを務めていて、ちょうど数日前にマルタ島での「ロレックス・ミドルシーレース」に参戦して3位を獲得した直後でした。

▲「マセラティ・マルチ70」のスキッパーを務めるイタリア人ヨットレーサーのジョバンニ・ソルディーニ氏

私(たちの)運がよかったのは、快晴でかつ波が実におだやかだったこと。

ソルディーニ艇長は「風がぜんぜんなくてつまんないですねえ」とぶつぶついっていましたが、波が高くなると、頭の上から爪先までびしょ濡れを覚悟しなくてはならなかったようで、その意味ではラッキーでした。

マセラティのシンボルは、そもそも同社創業のボローニャにあるネプトゥヌス(ギリシア神話だとポセイドン)が持つ三叉の鉾に由来しています。それをセイルに大きく掲げているのは、理にかなったことといってもいいのではないでしょうか。

マセラティ「MC20チェロ」。価格は3385万円で、日本では2023年春の早い時期の発売を予定しているそうです。

【Specifications】
☆Maserati MC20 Cielo
全長×全幅×全高:4669x1965x1218mm
ホイールベース:2700mm
車重:1560kg
3000cc:V型6気筒ミドシップ 後輪駆動
最高出力:463kW@7500rpm
最大トルク:730Nm@3000〜5500rpm
0−100km/h加速:2.9秒
最高速度:323km/h
価格:3385万円

>> Maserati MC20 Cielo

<文/小川フミオ>

オガワ・フミオ|自動車雑誌、グルメ誌、ライフスタイル誌の編集長を歴任。現在フリーランスのジャーナリストとして、自動車を中心にさまざまな分野の事柄について、幅広いメディアで執筆中

 

 

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