メタボに朗報!? 内臓脂肪に効くヨーグルトを自宅で作れます

 

種菌の「R-1」よりはやわらかめですが、ちゃんとヨーグルトになっていました。2時間冷蔵庫に入れると、さらにしっかり固まって、全体をよく混ぜるともっちりした食感に。種菌に使ったヨーグルトは加糖タイプですが、牛乳で薄まるので甘さはなくなります。バナナやキウイなどフルーツにかけて食べると甘みが加わってより美味しかったです。酸味も少なく、食べやすい味でした。

■どんなヨーグルトでも作れるの?

「R-1」で試した結果は大成功でしたが、ほかのヨーグルトではどうでしょう?
タニカ電器の担当者さんに問い合わせてみると、一部の牛乳やヨーグルトでは仕上がらないこともあるそう。その一例がこちら。

【向かないヨーグルト】
・ヨーグルトの添加物に「ゼラチン・寒天」等の凝固剤が含まれているもの
・くだものの果実や果肉で味付けされているもの

【向かない牛乳】
・種類別名称が「低温殺菌(パスチャライズ)」の牛乳

担当者さん曰く「牛乳は製品による成分の違いがほぼ存在しないので基準のご案内は難しいですが、ヨーグルトが固まるためには一定以上のたんぱく質と炭水化物が必須です。その2つが大きく不足している低脂肪牛乳やフルーツ牛乳等の加工乳はまったく固まらない(もしくは固まりきらない)状態になります」とのこと。

流通が多く、手に入りやすいブランドだと「明治 おいしい牛乳」と「森永 おいしい牛乳」が失敗が少なくおすすめだそうです。

タニカの公式サイトには、90種類以上のヨーグルトで試作した報告書がまとめられているので、ヨーグルト作りの参考に!実験のようで、見るだけでもおもしろいです。

■ほかのヨーグルトでも試してみた!

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