深夜、私たちの理性を激しく狂わせる禁断の食文化・背徳メシ。今回は、チーズやバターなどに人生を捧げるギルティ食材のマニアたちが集結! 彼らの長いグルメ人生の中で、最もギラギラ・テラテラと凶暴に輝いていた自慢の最強背徳メシを一挙にご紹介します。溢れ出る圧倒的なシズル感と脳汁決壊のロジックに溺れながら、大人の欲望を全肯定する極上のビジュアルを最後までご堪能ください!
■ギルティ食材のマニアたちが教える、My“最強”背徳メシとは?
ここからは各ジャンルのスペシャリストたちが本気で太鼓判を押す、脳汁決壊の過剰スペックメニューが続々と登場! 単にボリュームが凄まじいだけでなく、素材の掛け算や緻密な計算によって生み出された五臓六腑を狂わせる極悪非道な旨さの秘密を、マニアたちの熱いコメントとともに徹底解剖していきましょう。
1. ハンバーガーを食べているのか、ホワイトソースを飲んでいるのかわからなくなる!? “ギルティ”なダムが決壊したグルメバーガー!
▼教えてくれたのはこの人
ハンバーガーマニア・えどぽよ/普段はインテリアの仕事をスマートにこなす傍ら、人生のすべてをバーガーに捧げるガチマニア。高校生の頃に東京・本郷にある「ファイヤーハウス」のハンバーガーを食べて衝撃を受けて以来、ハンバーガー一筋30年。8年前からはなんと”1日ひとつ必ず食べる”というルールを課し、年間600個以上を完食。かぶりついた瞬間に脳へガツンと突き抜ける、あの圧倒的な喜びこそが生きる糧なのだそう!
究極の背徳バーガーを求めて、バーガーマニアのえどぽよさんへの取材オファーを敢行すると「デロデロ系の背徳感を味わうなら、調布の『ILL FROGS』しかない!」と即答で快諾! 期待を胸に調布駅から少し歩いた建物の2階にある、おしゃれなアメリカンダイナー風の店内へ。メニューを開くと、数々の背徳感をそそる魅惑のワードがズラリと並びます。さっそく例のメニューをオーダーして待つこと数分、目の前に現れたのは…!?
▼熱々のホワイトソースをハンバーガーにどっぷりと!

バンズを合わせる直前の調理風景に思わず目が点となる撮影スタッフ一同。1番上のバンズを乗せる前に、フライパンから熱々のガーリックホワイトソースをこれでもかとドバドバ投入! ハンバーガーから滝のように溢れ出すこの白い悪魔は濃厚なベシャメルソースにニンニク、コンソメ、チーズをたっぷりと加えた特濃仕様。「これはソースがかかっているってレベルじゃない(笑)。ホワイトソースの中にバーガーが沈んでいる、と言ったほうが正しいです」
▼阿鼻叫喚! 溺れてしまいそうなほど溢れるクリームの海、海、海! 「ガーリックホワイトソースバーガー」!

こんがり美しく焼けたバンズと、見るからに肉々しいパティ。そこにドバーッと容赦なく注がれたソースが決壊状態を迎えている「ガーリックホワイトソースバーガー」(2160円)。「ここのバーガーは背徳である前に、ベースのクオリティがとにかく高いのが魅力。これだけ個性的な仕上がりなのに抜群にウマいんです。特に、手作業で余計な脂や筋を取り除いてカットしたハンドチョップパティの肉感が最高!」とえどぽよさんも大絶賛!

いざ実食! 溢れるソースに負けじとバーガーを袋に収め、スプーンで皿のホワイトソースをこれでもかと上に追加して豪快にかぶりつきます。「口に入れた瞬間、脳汁がぶわっと吹き出る! 過去に何千個と食べてきましたが、これが1番脳に直接ガツンと響く怪物バーガーですね。手で持ったときのずっしりした重量感もスゴイ! お皿にこぼれ落ちたソースは、セットのフレンチフライでディップして残さず完食します」
▼こちらもオススメ!「マカロニ&チーズバーガー」

ガーリックホワイトソースバーガーと並び、同店で圧倒的なデロデロ系スペックを誇るもうひとつの怪物メニューを発見。それがアブラたっぷりの濃厚チーズソースを絡めたマカロニをこれでもかと詰め込んだW炭水化物の極悪バーガー「マカロニ&チーズバーガー」(2800円)です。「クリーミーで濃厚なチーズが脳をダイレクトに刺激します! ニンニク系の背徳感とはまたひと味違う、血糖値が爆上がりしそうな暴力的な余韻がたまらない一品です」

「ILL FROGS」
住:東京都調布市布田2-35-2 ハナジュウビルディング 2F
営:月~金11:00~15:00/18:00~22:00、土11:00~16:00/18:00~22:00、日11:00~16:00/18:00~21:00
休:水
2. バターと明太が奏でるギルティ・ハーモニー! 「“痛風殺し”丼」!
▼教えてくれたのはこの人
バターマニア・長尾絢乃/日本国内に流通するあらゆる銘柄を網羅し、これまでに160種類以上のバターを制覇したガチのバタースペシャリスト。学生時代に実習先の北海道の牧場で搾りたての生乳を飲んで以来、乳製品の沼へドハマリ。現在はWEBマーケッターとして活躍する傍ら、テレビ番組や雑誌への出演、さらにバターを使用した商品の監修・プロデュースなどさまざまな界隈から引っ張りだこのバター愛好家。
バターマニアの長尾さんが今回提案してくれたのは、大人のための究極のご褒美メシ。北海道の郷土料理である「バターしょうゆごはん」を辛子明太子で贅沢にアレンジした痛風覚悟の背徳丼です。しかも使用するバターには徹底的にこだわり、マニア絶賛の超高級品をセレクト! 一口食べ始めれば最後、その魔力で箸を動かす手が止まらなくなる至高のジャンクフードの誕生です。

【材料(1人前)】
ごはん:2パック(お好みで増量可)
バター:50g(お好みで増量可)
辛子明太子:4切れ(お好みで増量可)
バターが溶けやすいよう、ごはんは熱々がベスト! 今回は100gで2700円という超高級バター「なかほら牧場 ピュアグラスフェッドバター」を贅沢に使用。超濃厚なミルクの香りと滑らかな口溶けが、価格以上の背徳感を演出します。今回はこの至高の食材を使い、ごはん2膳分を盛り付けた総重量500g超えの極悪スペックで仕立て上げてくれました!
▼熱々のごはんを器に盛ってバターをたっぷり投入

まずはベースの土台作りから。湯気が立ち上るアツアツのごはんを器に山盛りにしたらスプーンで中心にくぼみを作り、そこに塊のままのバターを20~30g程度豪快に投入します。ごはんの温度がぬるいとバターが綺麗に溶け合わないため、炊きたてかパックごはんなら少し強めにレンジでチンするのが重要。バターがじんわり溶けて黄金色に染まってきたら、ごはん全体をざっくりとやさしく混ぜ合わせます。
▼明太子をたっぷり盛って丼を埋め尽くす

続いては、今回の背徳メシの相棒となる辛子明太子を敷き詰めていくステップ。ごはんの白い部分が完全に隠れて見えなくなるよう、丼の表面を埋め尽くすように贅沢にデコレーションしていきます。仕上げのファイナルブーストとして、丼の頂点へさらに追加のバターを10~20g程度トッピングすれば最強の“痛風丼”が完成。あとは本能の赴くまま、全体をガーッとかき混ぜていただくも良し、明太子とバターそれぞれの個性をダイレクトに味わいながら頬張るも良し、な背徳的逸品!
▼食べるなら自己責任で! プリン体・脂質全開な「バター明太ごはん・極」!

魚卵が持つ大量のプリン体と鮮烈な塩味、そしてバターの濃厚な脂とコクが最凶のタッグを組んだ、まさに大人のための極悪背徳メシ!「一口食べた瞬間、ピュアグラスフェッドバターの芳醇な香りとコクが口いっぱいに広がり、そこに刺激的な明太子の辛みと風味が直撃します。バターが溶けてテラテラと黄金色に輝くごはんは背徳そのもの! 普通のバターでも十分美味しいですが、こだわりのバターを使うと格別の贅沢感が味わえます」

「バターがたっぷり染み込んだごはんは、噛み締めるたびに豊かなコクと旨味がじゅわっと溢れ出します! そこに明太子のパンチのある塩味がガツンと利いて最高にジャンク。今回は無塩バターを使っていますが、一般的な有塩バターなら塩気がさらにブーストされて凶暴な味わいに一層進化します。合わせるバターで表情がガラリと変わるので、ぜひいろいろと試して自分史上最強のバターご飯を生み出してみてください!」と長尾氏。
【次ページ】皆大好き、超背徳唐揚げに爆盛にんにくペペロンチーノも!▶
- 1
- 2


















