無性に食べたくなる、これが俺の最強“背徳メシ”! まさしく“罪”なビジュアルと味に溺れてみない?

3. 唐揚げ協会の“長”がぶっ放す! チージー&ジューシーな「背徳“粉雪”唐揚げ」!

▼教えてくれたのはこの人
日本唐揚協会会長・やすひさてっぺい/一般社団法人日本唐揚協会の会長兼理事長を務め、1日100gの唐揚げを毎日欠かさず食べ続ける日本一のからあげ狂! 幼少期に「すかいらーく」で食べた唐揚げのウマさに電撃が走り、沼へ覚醒。これまでの生涯からあげ消費量は圧巻の5.5トンを誇り、鶏の頭数に換算するとなんと約2500羽分! 唐揚げを愛し、唐揚げに愛された男が考案する健康を完全無視した最高にギルティな悪魔的レシピをご覧あれ。

 

【材料(1人前)】
[唐揚げ]
・ 鶏もも肉:500g
・白だし:大さじ2
・塩:3.5g
・片栗粉:適量
[ガーリックバターソース]
・バター:45g
・チューブにんにく:5cm
・しょうゆ:大さじ2
・みりん:大さじ2
・塩:小さじ1/2
・パルメザンチーズ:たっぷり

ベースとなるのは白だしと塩だけでシンプルに仕立てた和風の“だし唐揚げ”。この上品な土台が、後からブチかける強烈なガリバタソースの旨味を極限まで引き立てます。仕上げに山ほど振りかける純白の粉チーズには、コクと口溶けのバランスが絶妙な「QBBパルメザンチーズ」を使用するのがマニアとしての絶対のこだわり!

▼肉に下味をしっかりともみ込む

まずは主役となるだし唐揚げの仕込みからスタート。フリーザーバッグに1口大(約50g)にカットした鶏もも肉と塩を投入し、肉の繊維の奥までしっかりともみ込みます。その後、白だしを加えてさらに全体をよく馴染ませたら冷蔵庫の特等席に入れて一晩じっくりと寝かせましょう。「一晩寝かせることで肉の内部まで味が完全に行き渡ります。ソースが超濃厚なので、さっぱり味が好きな方は漬け込み30分でもOK!」

▼唐揚げを薄衣でカラッと揚げる

片栗粉をバットに広げて肉の表面に均一にまぶしたら一度ザルに移して余分な粉をしっかりと叩き落とし、180度に熱した油の海へ豪快に投入します。約3分間、キツネ色になるまでカラッと揚げればベースとなる唐揚げは完成。「揚げる直前にザルで粉を振るうことで、パリパリ食感の薄く均一な美しい衣に仕上がります。揚げたあとはすぐにバットに上げ、うちわで一気にあおいで水分を飛ばすのがクリスピーに仕上げる極意です!」

▼悪魔的ガリバタソースを作る

続いて、今回の味付けの核心となる悪魔的ソースの調理へ。フライパンを火にかけて全体を温めたら、すぐに弱火に落としてバター45gを豪快に投入します。熱でバターが綺麗に溶け切ったら、しょうゆ、みりん、チューブにんにくを贅沢にイン! 全体がふつふつと均一に混ざり合ったら、仕上げに塩コショウで味を調えて特濃ガリバタソースの完成です。「バターとにんにくが焦げないよう、弱火でじっくり火を入れるのがポイント」

▼ソースとチーズをドバ掛けして完成

ここからがいよいよ、理性を完全に置き去りにするクライマックス! カラッと揚がった熱々の唐揚げを大きめのお皿に山盛りにセットしたら、先程作った特濃のガーリックバターソースを上から豪快にドバドバと回しかけます。さらにその上から、まるで激しい豪雪地帯のようにパルメザンチーズをたっぷりと、お皿の底が見えなくなるまで惜しみなく振りかければ完成。「ソースとチーズは遠慮なく、ドバドバッといくべし!」

▼まるでチーズの豪雪地帯! 「ガリバタソースのJUNK唐揚げ」

ただでさえハイカロリーでジューシーなごちそうである唐揚げを大量のバター、強烈なガーリック、そして山盛り粉チーズという背徳のフルコンボで魔改造したモンスターメニュー! ギルティな食材同士が口内で爆発的なシナジーを起こす、まさに“掛け算の美学”を体現したような一品です。「正直、ソースのパンチ力と旨味が凄まじすぎるので、お肉の下味は最悪なくても余裕で美味しく食べられちゃいます(笑)」

見るからに凶暴なビジュアルの唐揚げを前に、思わず悪魔的な笑みがこぼれてしまうやすひさ氏。「これはもう見た目からして完全にヤバい(笑)。食べる前から脳が歓喜する仕上がりです!」一口ガブッと頬張ると、肉汁とにんにくバターの波がダイレクトに脳を直撃し「うぉぉ…!」と感嘆の声が。「白米のお供にはもちろん、ビールも無限に進みます。が、個人的には『コカ・コーラ』で甘じょっぱの無限ループを楽しむのが最凶です!」

4. 入れすぎ! 18片のにんにくが暴れまくる「ギルティペペロンチーノ」

▼教えてくれたのはこの人
にんにくマニア・中山にんにくん/幼少期からにんにくの魅力に取り憑かれ、好きが高じて奥渋谷ににんにく専門店「ニンニクバル にょんにょご」をオープンさせた筋金入りのガーリック狂! プライベートでも「1日に最低1株」は必ず消費するという生粋のニンニクマニア。独自のルートで仕入れるにんにくの特性を熟知し、ニオイの先にある究極の旨味とカタルシスを追求し続ける、界隈のトップランナーとして日々熱い視線を集めています!

 

背徳メシの絶対王座に君臨する食材と言えば、そうニンニク。今回はその界隈の頂点である中山にんにくん氏に突撃すると、「普段のまかないで食べている、とっておきの激ヤバメニューを教えますよ」と嬉しい提案が! 都会の喧騒から少し離れた奥渋谷の遊歩道沿いに佇むにんにくバル「にょんにょご」のドアを開けると、店内にはふんわりと香ばしい最高の香りが充満。奥から現れたエネルギッシュなにんにくん氏がキッチンへと案内してくれました。

▼にんにくの楽しみ方を広げる3種のカット

調理台に用意されたのは、なんと丸ごとのにんにく3株という衝撃の物量! これを「きざみ」「スライス」「一かけ丸ごと」と厚みも食感も異なる3種類のカット方法で大胆に刻んでいきます。さらに、仕上げのトッピング用としてサクサクのフライドガーリックも大量に用意。調味料としての役割から具材、薬味に至るまですべてのポジションをにんにくだけが担うという、前代未聞のスペシャルパスタの調理が始まります。

▼ペペロンチーノのソースを作る

続いてはベースとなるソース作り。フライパンにオリーブオイルと大量のきざみにんにくを入れ、弱火でじっくりと香りを引き出していきます。オイルがふつふつとしてきたら、スライスとにんにくの丸ごとひとかけを容赦なく投入! さらにフライドガーリックも贅沢に追加します。塊のにんにくの芯までしっかりと熱が通ってホクホクの食感に仕上がるよう、お湯を少し足しながらフライパンの中でじっくりと煮込んでいきます。

▼スパゲティを茹でて混ぜたら完成

ソースの旨味が最高潮に達したところで、硬めに茹で上げた1.9mmの太めスパゲティをフライパンのガーリックソースへダイレクトに投入! ソースの水分を麺にしっかりと吸わせるように手早く混ぜ合わせながら、仕上げにガーリックバターをこれでもかと大量に加えて全体の味を濃厚に調えます。器に美しく盛り付けて仕上げに追いフライドガーリックを満遍なく散らせば、五感を刺激する禁断のペペロンチーノが堂々の完成です!

▼翌日外出禁止! にんにく限界突破の「禁断ペペロンチーノ」!

完成したお皿から立ち上る、圧倒的なにんにくの物量と凶暴な香りに思わず卒倒寸前! 使用しているのは青森県産の最高級ブランドにんにく「福地ホワイト六片」を丸々3株。粒数に換算するとなんと合計18片という規格外のボリュームです。本来はマイルドでニオイが残りにくい上品な品種ですが、さすがにこの量を使えばギルティさは限界突破! 味付け、具材、薬味の全レイヤーで異なるにんにくの旨味が炸裂します。

フォークで麺を巻き上げ、豪快に口へ運んだ瞬間に強力なにんにくのパンチが直撃! 「お店でも大人気の『超にんにく・ギルティペペロンチーノ』の原点が、このまかないレシピです。今回は自分用ということで、お店のメニューよりもさらにガーリックとバターをマシマシにした最凶仕様に仕上げました。やっぱり、強烈なにんにくの刺激と濃厚なアブラが完璧に融合したときの快楽は、一度味わったら絶対に逃れられません!」

▼こちらもオススメ! 「名物! にょんにょごの丸揚げ」(858円)

隣で仕込み中だった丸揚げ。中山さんが手掛ける「にょんにょご」で、ペペロンチーノと並んで熱狂的なファンを持つ名物メニューです。大粒のにんにくを贅沢に丸ごと使い、フライヤーの低温の油の中で約1時間じっくりと時間をかけて揚げ続けた至高の逸品。熱が完全に通ったにんにくは、今まで体験したことのないようなねっとり甘くホクホクとした新食感が特徴! 特製の味噌ダレや塩を付けて、ビールとともにワイルドに流し込みましょう。

「ニンニクバル にょんにょご」
住:東京都渋谷区神山町7-8 Kビル渋谷1F
営:月~木17:30~23:00、金~日・祝・祝前日17:00~23:00(L.O. 22:00)
休:不定休

>> 【特集】アツい!ウマい!間違いない!進撃の背徳メシ

<構成/手柴太一(GoodsPress Web) 文/山下皓平 写真/田中利幸、海野俊明>

 

【関連記事】

◆大手食品メーカーの日清が本気で伝授! 自宅で簡単、絶品“魔改造”インスタント麺!
◆約40年で3万食オーバー! インスタント麺ハンターがガチでおすすめする自宅で楽しめる「背徳インスタント麺」10選!
◆プロの料理研究家が伝授。自宅で簡単! 「ほったらかし」調理家電で手軽に背徳メシを!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする