ソニーの最新ホームシアターからSIXPADジムまで!【最新家電レポ6選】

■ソニーのホームシアタースピーカーはドルビーアトモスなどに対応

安蔵:ソニーからサウンドバーとサブウーファーを組み合わせたホームシアタースピーカーシステムが登場しました。「HT-Z9F」(実勢価格7万9880円)と「HT-X9000F」(同5万9880円)の2製品です。どちらもフロントスピーカーだけで高さ方向を加えたサラウンドサウンドを実現するソニー独自の「Vertical Surround Engine」を搭載しており、従来のチャンネルベースのサラウンドに音の位置情報や移動情報を加えた、オブジェクトベースの最新音声フォーマット「ドルビーアトモス」と「DTS:X」に対応しているのが特徴です。

▲ソニーの3.1chホームシアタースピーカーシステム「HT-Z9F」(実勢価格7万9880円)

奈津子:ドルビーアトモスはLGエレクトロニクスの有機ELテレビ「LG SIGNATURE」シリーズなどが対応していますが、音が自由自在に動き回るだけでなく、音に優しく包み込まれてる感じがすごいですね。ソニーの薄型テレビ「BRAVIA」シリーズとデザインもみごとにマッチしていて、音質は柔らかさの中に伸びがあるような印象を受けました。

安蔵:約8万円とちょっと高いですけど、Wi-Fiを内蔵していて、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)などに保存した楽曲をワイヤレス再生する機能も備えています。また、「Chromecast built-in」にも対応しているので、Googleアシスタントに対応するスマートスピーカーに話しかけるだけで音楽を楽しんだりもできます。

奈津子:部屋が狭くてオーディオをフルセットで置けない人には、本当にこれで十分ですよね。

安蔵:別売のリアスピーカー(実勢価格3万4880円)を組み合わせると、リアル5.1chに拡張できるというのも魅力ですね。HT-X9000Fは3.1chタイプのHT-Z9Fに比べて若干割り切った、2.1chモデルです。

▲こちらは2.1chの「HT-X9000F」。BRAVIA X9000Fシリーズのスタンドにピッタリと収まるデザインになっている

奈津子:こちらはBRAVIA X9000Fシリーズとマッチした、テレビの脚にピッタリとはまるデザインになっています。サッカー中継のゴールシーンなどでは、スタジアムにいるような感覚がすごかったです。目を閉じると周囲にオーディエンスがいるように思えるほどの声援が聞こえて驚きました。

 

■テキスト入力専用機「ポメラ」の乾電池モデルが復活

安蔵:キングジムのテキスト入力専用端末「ポメラ」の最新モデル「DM30」(実勢価格3万6800円)が登場しました。2008年にポメラの初代モデルが出たときには、「インターネット時代にテキスト専用とはかなりの変態端末だなぁ」と思ったものですが、ついに10周年です。

▲シリーズとして初めて電子ペーパーディスプレイを搭載した、キングジムの「ポメラ DM30」(実勢価格3万6800円)

奈津子:以前から新幹線や飛行機の中などでライターの先輩方が愛用しているのを見て、気にはなっていたんですよね。当初は「文字を打つだけの端末など需要が少ないはずだから開発を見送るべき」という声が多くあったにもかかわらず、一部の熱烈な支持を受けて開発したそうです。その結果、2008年の誕生から累積35万台を突破。今では会社員だけでなく、小説家などの文章を書くプロからも支持されるようになったそうですね。

安蔵:私は調べ物をしながら原稿を書くことが多いのでネットは必須なのですが、アイデアを文章にするためにはネットに繋がらない方がいいという声も多いみたいですね。

奈津子:ポメラ DM30は初の電子ペーパーディスプレイ搭載モデルだそうです。バックライトを使わない反射型ディスプレイで、紙の印刷と同じ顔料を使用しているため、紙と同じような見やすさが魅力とのことです。

▲折りたたみ式のキーボードを搭載する

▲キーボードを開いたところ

安蔵:ただ、実際に使ってみると、電子ペーパーならではの反応の遅さが少し気になりました。文字を打つのが速い人だと、かなり気になる点かもしれません。

奈津子:DM30は乾電池モデルなので、電池が切れてもどこでも買えるのが安心ですよね。パソコンやスマホなど充電機器が多いので、多少コストがかかるとしても、この安心感は魅力です。また、Wi-Fiなどの通信機能は非搭載ですが、作成した文章をQRコードでスマホに送れるのは、ライターとしてたびたびワードを使う私にはとても便利に感じました。

 

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