ガジェット男子のカバンの中身_フォトグラファー・米原康正さん

<米原さんのカバンの中身は?>

■カシオのデジタルカメラ

写真家の仕事ではカシオのコンパクトデジタルカメラ「 EX-10」と「 EX-ZR850」を使用。撮影の際に、引っかかることなくシャッタ ーがすぐ押せるというのが、気に入っているポイントなのだとか。

シャッターボタンが押しやすいのも自分的にはポイント

 

■ルイ・ヴィトンのキーホルダーと鍵類

ヴィトンのキーホルダーに色んな鍵とさらにキーホルダーをもドッキング。 次から次へと繋げていくチェーンスタイルであえてジャラつかせることで、存在感が高まって、無くしてしまう心配もご無用。

あえてジャラジャラさせると無くしづらくなるんですよね(笑)

 

■ライカのインスタントカメラ

友達のパーティーなど、ちゃんと記録したい時には持っていくようにしている「ライカ ゾフォート」。撮った写真をその場で相手にあげることで、コミュニケ ーションの役目も担っている。

コミュニケーションツールとして使っている部分が強いです

 

■サボテン型のスマホケース

スマホはiPhone 7プラス。すぐ無くしてしまうので、大きくて存在感のあるケースをということで、ノーブランドながらキャッチーなサボテン型をピック。笑いが取れるかどうかも大事なポイント。

すぐ無くしてしまうので、大きくて存在感のあるモノを

 

■(5O)ダッピーズのウォレット

レザーボディ全体にペイズリー柄の型押しが施されたロングウォレットは、友人がディレクションするブランドから。ちなみにキーホルダーもまた別の友人が手掛けるブランドだったりする。

サイフもやっぱり友達のブランドのモノだったりします

 

■マルマンのメモ帳とゼブラのボールペン

色んなことを忘れちゃうため、「ちゃんとメモ帳に書いときなさい」と言われて持ち歩いているのが、マルマンの「セプトクルール」のA6サイズ。ボールペンはゼブラの「サラサクリップ 0,5mm」を使用。

まめにメモを取っとかないと色んなことを忘れちゃうので

 

■カーハートWIPのトートバッグ

バッグは100個以上も所有。米原さんは、その日の格好や気分に合わせて必ず持ち替えているとのこと。とはいえ最近はカーハートWIPのト ートバッグが合わせやすくってヘビロテ中だそう。

カモフラ柄はどんな服にでも合うので、重宝しています!

 

■スワッガー×ポーターのデジカメポーチ

ポーターの名作シリーズ「タンカー」をベースに、スタッズと$モチーフの引き手でアレンジされたポーチは、愛用のコンデジに最適。デザインが気に入 っていて未だに使っているとのこと。

かなり前にリリースされたモノですが、いまだに愛用中

 

■常にモテたいと思っているからさ、モノ選びで大事なのは女子ウケだね

取材班が訪れたのは、原宿の神宮前にある米原さんの事務所。そこはキャップにスニーカー、オモチャなどモノで溢れた空間。だがしかし主役のバッグは、やけにコンパクト。果たして米原さんはどんな荷物を持っているのだろうか?

「カメラも持ち歩くけど、最近はスマホでばっかり写真を撮っているし、僕の撮る写真ってこの機材じゃないと撮れないってものではなく、逆に撮りたい気分や雰囲気に機材が合うかどうか。そうなると今は、スマホが圧倒的にマッチするんですよね」

歳を迎えてなお、キャップを被ったストリートスタイルがトレードマーク。しかもそのほとんどが友達のブランドのモノ。「知らない人が作っている服を着てもなぁってなると、やはりストリートブランドになりますね。〝自分に似合うものを買う”。服へのコダワリはそれ位かな」

常に歳前後がモノ創りのターゲットと語る米原さん。ゆえにその世代との感覚の乖離がないように意識しているとか。

「オジさんがこだわると、どんどん若者の感覚からズレていっちゃうし、こだわる男子はモテない。僕は常にモテたいと思っているので変に固執せず、このスマホケースのように実用性があって可愛いモノを選ぶことが多いかな。笑いも取りたいじゃない? 最終的にはゆるキャラになるのが目標だからさ(笑)」

 

●フォトグラファー&編集者_米原康正さん
1990年代からコギャル文化を創った『egg』や、おしゃれエロブームの火付け役『ちんかめ』など、数多くの雑誌・企画を生み出してきた伝説的編集者にして、写真家としての顔も持つ。

本記事の内容はGoodsPress7月号94-95ページに掲載されています

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(取材・文/富永 トミー 修朗 写真/地藤悠)

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