プロ野球史と共に振り返る!エポック社「野球盤」の60年【ニッポン発の傑作モノ】

2018年

▼3D投球vs3Dスイングで激アツ必至の最新モデル!

エポック社
「野球盤3Dエース モンスターコントロール」(1万2960円)

誕生から60周年を迎える野球盤。幼少期を懐かしみながら数十年ぶりにやってみると、最新モデルは進化しまくりで“浦島太郎状態”に…。まずピッチャーが投げる球が
“浮く”ことに驚き。てっきり転がるものだと思っていたので、そこからびっくり! 高さは3段階に調節でき、左右・真ん中と合わせると9コースに投げ分けられる。対するバッターも上下に動かせるので、高低差のある投球に対応可能。

とはいえ「消える魔球」もあり(球数は制限したけど)、さすがに球種が多すぎてなかなか打てない…。でも配球に読み勝ってホームランを打ったときの快感はホンモノ!久しぶりに遊んだ野球盤は、大人になった今も当時と変わらず夢中になれる面白さだった!

▲投球結果は瞬時に計測され、「スピードガン電光掲示板」に速度と投球コースを9分割のグリッドで表示。フライ判定や盗塁判定機能なども備え、迫力のカラーアニメーションと臨場感あふれる実況アナウンスで盛り上げる!

▼配球を読んでバッターの高さを調節

バッターボックスの裏にあるレバーでバッターを上下に動かすことができる。これによりスイング範囲が変化。配球を読んで、高低差のあるピッチングもミート! ホームランを狙え!

▲3D投球には高さを変えられる3Dバッティングで対抗だ

 

▼9つのコースに投げ分け可能

赤いレバーを左右に動かして内角・外角のコースを選ぶ。高低差と合わせると9つのコースに投げ分け可能!  レバーを手前に引くとストレート。もちろん「消える魔球」も健在。タイミングよく魔球レバーを引けば、バッターはお手上げ! ヒット不可なのでルールを決めて使いたい。

▲投球高低レバーを使えばピッチングの高さ3段階から変更できる。高め(H)真ん中(M)低め(L)のボールを投げ分けてバッターを翻弄。三振の山を築く

▲赤いレバーで内角・外角を自由に選べる。魔球レバー(黒)を引けば相手を惑わせられるぞ

 

>> [特集]ニッポン発の傑作モノ

 


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(文/津田昌宏 写真/江藤義典)

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