日本文具大賞が選んだ傑作ステーショナリー大紹介!【2019上半期ベストバイ】

■秀逸なデザインが輝る文具たち

【第28回日本文具大賞2019 デザイン部門グランプリ】

マークスシステム
「手帳」(3456円)

女性の使用を強く意識。カバーをポリウレタンにすることで軽量に仕上げ、何種類ものリフィルを組み合わせて、自分だけの使いやすい理想の手帳を構築できる。

 

【デザイン部門優秀賞】

ピージーデザイン
「Kuramae Concrete ペン」(2376円)

シンプルなデザインのボディはコンクリート製で、書きやすさと耐久性を両立している。芯に三菱鉛筆のジェットストリームを採用しているので、書き味が非常に軽い。

 

【デザイン部門優秀賞】

カミオジャパン
「グロススティックマーカー」(432円)

コスメのテイストを取り入れた、マーブルカラーのリップグロス型フィルム付箋。非常に薄いフィルムなので、文字の上に貼ると、その部分を目立たせてマーキングできる。

 

【デザイン部門優秀賞】

TRINUS
「ハナイロエンピツ」(1944円)

日本を代表する花の“形”と“色”を表現する色鉛筆。軸の素材には、環境に配慮し、廃棄古紙を原料にした新素材を活用している。

▲軸も桜や桔梗など、その色のモチーフになった花の形になっている

▲削ると花びらのような削りかすが出る。贈り物などにいい

 

【デザイン部門優秀賞】

ダイゴー
「和紙ノートブック」(1566円)

和紙を使ったフルフラットに開く手帳製本のノート。和紙は通常、片面にしか書かないものだが、この製品では両面筆記に適したものが使われている。

▲センターの閉じがフラットになるので、ページの端まで書ける

▲裏写りしにくい和紙は、ペンを走らせると独特の感触で、ほかの紙にはない書き心地を味わえる

 

■機能で勝負!アイディア冴える文具

【第28回日本文具大賞2019 機能部門グランプリ】

プラチナ万年筆
「プロシオン」(5400円)

書き味が硬くなりがちなステンレス製のペン先だが、大型五角絞りを採用することで、金ペンのようなしなやかさを実現。また、キャップにはインクの蒸発を防ぐ “スリップシール機構” を搭載している。

 

【機能部門優秀賞】

LIHIT LAB.
「ドキュメントファイル」(810円)

外見は一般的なファイルだが、内部には10の仕切りがついていて、効率的に書類や資料を整理や持ち運びができる。

▲中の仕切りにラベルをつければ、どこに何が収納されているかがひと目でわかる

 

【機能部門優秀賞】

デザインフィル
「パッとメモ」(346円)

素早くメモを取りたい時に限って、新しいページがなかなか開かないことがある。この製品では、ページを糊付けする場所を工夫することで、未使用ページをすぐに開けるようになっている。

▲左側面が糊で綴じられているので、使用済みページはめくれる一方、新しいメモ面をすぐに開ける

 

【機能部門優秀賞】

マグエバー
「マグサンド」(1382円)

強力だが割れる、錆びる、滑りやすいという特徴を持つネオジム磁石をシリコンでコーティングし、滑りを防ぎ割れにくくしている。ガラスや樹脂、ある程度の厚さまでの木材などにペアで挟むように使用する。

▲フックが付いた部分とフラットパーツを組み合わせ、磁石で引き合わせて取り付けられる

 

【機能部門優秀賞】

カシオ計算機
「ネームランドイーマ KL-SP10」(4820円)

テンプレートが用意されたスマホ専用アプリと連動させることで、簡単にラベルを作れる。テープの幅や色もたくさん用意されているので、好みや貼るものに合わせたラベル作成が可能だ。

【次ページ】選ばれた文具はどこがスゴイ?

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