歴代作品に深く浸れる最新ガンプラ&フィギュア23選【ガンダムMSデザイン40年史】

■BANDAI SPIRITS -GUNPLA-

2020年に40周年を迎えるガンダム関連製品きってのロングセラー。新しい映像作品の展開と同時に商品がリリースされるほか、既存のキットをリファインする「Ver.1.5」「Ver.2.0」なども展開する。

■BANDAI SPIRITS -FIGURE-

ガンダム関連商品ではBANDAI SPIRITSのコレクターズ事業部が展開している、ROBOT魂ブランドなどのフィギュアも人気だ。主役機以外のラインナップも豊富なので、取りそろえてディスプレイするのも面白い。

 

▼『機動戦士ガンダム』

1979年4月から放映開始された、記念すべきシリーズ第1作目。ジオン公国の独立戦争に巻き込まれて、地球連邦軍の最新鋭機RX-78-2 ガンダムのパイロットとなったアムロや、因縁のライバルとなる “赤い彗星” こと、シャアが登場。今なお続く宇宙世紀(U.C.)サーガの幕開けであり、ガンダム作品の原点である。

1. お馴染みの機体をシャープなシルエットで再現【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「GUNDAM UNIVERSE RX-78-2 ガンダム」(3240円)

©SOTSU・SUNRISE

アクションフィギュアの世界標準サイズ約6インチ(全高約160mm)で次々とMSをラインナップしていく「GUNDAM UNIVERSE」の第1弾。機体デザインのアレンジによるシャープな造形と、いくら遊んでも劣化しにくい耐久力が特徴だ。

 

2. 各種武装や付属フィギュアで戦闘シーンが甦る【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「輝艦大全 1/1700ペガサス級強襲揚陸艦2番艦ホワイトベース」(7992円)

©SOTSU・SUNRISE

“大人の艦隊コレクション” をテーマにした、輝艦大全シリーズの “木馬” 。細かい造形、重厚感のある塗装、LEDによる発光ギミックなどが特徴。メガ粒子砲や主砲を備え、同スケールのガンダム、ガンタンク、ガンキャノン、さらにガンペリーも付く。全長約155mm

©SOTSU・SUNRISE

©SOTSU・SUNRISE

 

 

▼『機動戦士ZZガンダム』

TVシリーズにおける第3作目。『機動戦士ガンダム』から9年後となるU.C.0088年が舞台で、ハマーン率いるネオ・ジオンが地球圏への侵攻(第一次ネオ・ジオン戦争)を開始する。これを阻止すべく立ち上がるのは、新世代のニュータイプとして描かれた主人公のジュドー。“一戦戦争” 当時のMSが登場したことでも話題になった。

3. 真紅に彩られた流麗なシルエットを再現【GUNPLA】

BANDAI SPIRITS
「HGUC 1/144 R・ジャジャ」(2052円)

©SOTSU・SUNRISE

『機動戦士ガンダムZZ』に登場したネオ・ジオン軍の指揮官用試作型MSをキット化。MSギャンの設計思想を引き継いだことを感じさせる頭部やフォルムを、ガンプラ独自のアレンジで再現。ヒート剣付きのビーム・ライフルや大型ビーム・サーベルなどが付く。

©SOTSU・SUNRISE

 

 

▼『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』

シリーズ初となるOVA作品。一年戦争末期、アムロのためにニュータイプ専用機ガンダムNT-1が開発される。その情報をつかんだジオン公国軍はNT-1を奪取すべくサイクロプス隊を派遣。その最中、ジオン公国軍のザクII改に搭乗した青年パイロットのバーニィは少年アルと出会い、悲しい運命をたどることになる。

4. チョバム・アーマーで重厚な姿にチェンジ!【GUNPLA】

BANDAI SPIRITS
「MG 1/100ガンダムNT-1 Ver.2.0」(6264円)

©SOTSU・SUNRISE

約12年以上の時を経て進化した、通称 “アレックス” のMG第2弾。付属のチョバム・アーマーは劇中さながらの着脱式で再現。オリジナルギミックとしてシールドを携行した状態でも、ガトリング砲の展開が可能だ。“ 折れたブレードアンテナ”も付属。

©SOTSU・SUNRISE

©SOTSU・SUNRISE

 

5. 頭部パーツの差し替えでさまざまな機体を再現【GUNPLA】

BANDAI SPIRITS
「RE/100 1/100ザクII改」(3780円)

©SOTSU・SUNRISE

『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』に登場したザクの1/100キット。頭部パーツは「通常版」「指揮官用」「フリッツヘルム」という3種類が付属。MMP-80マシンガン、ヒート・ホーク、ハンドグレネードも付くなど武器パーツが多彩だ。

©SOTSU・SUNRISE

 

6. 武装パーツが豊富で多彩な飾り方を楽しめる【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「ROBOT魂<SIDE MS>ケンプファー ver.A.N.I.M.E.」(7992円)

©SOTSU・SUNRISE

ジム・スナイパー IIを擁するスカーレット隊を単機で殲滅した強襲型MSの“ver.A.N.I.M.E.版 ”。ショットガン2種、ジャイアント・バズ、シュツルム・ファウスト、チェーンマインなど重武装パーツが付く。全高約130mm

©SOTSU・SUNRISE

 

7. 広い可動域によって狙撃姿勢もバッチリ【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「ROBOT魂<SIDE MS> ジム・スナイパーII ver.A.N.I.M.E.」(6480円)

©SOTSU・SUNRISE

スペックだけならRX-78-2 ガンダムと同クラスといわれるジム・スナイパー IIが題材。狙撃用ライフルなどの各種武器パーツが付属する。カスタマイズシールでディテールアップも可能だ。全高約125mm

©SOTSU・SUNRISE

 

 

▼『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』

全13話のOVA作品で、後に劇場版としても公開された人気作。U.C.0083年が舞台で、地球連邦軍は2機の試作ガンダムを開発するも、1機をジオン公国軍の残党デラーズ・フリートに奪われてしまう。当時の作品としては斬新だったガンダム同士の戦いや、巨大な “試作3号機 ”は、ガンダムファンに大きな衝撃的を与えた。

8.  劇中さながらの肉感的なプロポーション【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「ROBOT魂<SIDE MS> ガンダム試作1号機 ver.A.N.I.M.E.」(6480円)

©SOTSU・SUNRISE

人気の完成品フィギュアシリーズの新作として、待望の『機動戦士ガンダム0083』シリーズが始動。劇中設定そのままの肉感的なフォルムに、ファンなら感動を覚えるはず。多彩なエフェクトパーツも付属する。全高約125mm

©SOTSU・SUNRISE

 

9. 劇中を想起させる重武装仕様の勇ましい姿【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「ROBOT魂<SIDE MS> ガンダム試作2号機 ver.A.N.I.M.E.」(7992円)

©SOTSU・SUNRISE

核弾頭を装備する試作2号機の「ver.A.N.I.M.E.」版。最大の武器となるアトミック・バズーカは収納、組み立て、展開の各形態を再現可能だ。同シリーズのガンダム試作1号機と組み合わせて、オープニングなどでの激突シーンも再現したくなる! 全高約 130mm

©SOTSU・SUNRISE

 

 

▼『機動戦士Vガンダム』

富野由悠季監督による宇宙世紀が舞台のTVシリーズ。 劇中のU.C.0153年はガンダム映像作品としては宇宙世紀最後期に当たり、コロニー国家群雄割拠の「宇宙戦国時代」が到来している。MSの小型化により、機体の設定が全高15m級なのも同作品の特徴。多くの少年兵たちが命を散らす、シリーズきってのシリアスな物語。

10. 象徴的なビーム・シールドはホログラム仕様【GUNPLA】

BANDAI SPIRITS
「RE/100 1/100 ガンイージ」(3780円)

©SOTSU・SUNRISE

作りやすさと満足度の高さを両立した1/100スケールの「RE/100」シリーズ。同商品は『機動戦士Vガンダム』に登場したリガ・ミリティアの量産機が題材だ。劇中でも印象的だったビーム・シールドは、ホログラム加工が施されたPET素材でエフェクトとともに再現されている。

 

 

▼『新機動戦記ガンダムW』

1995年に公開されたTVシリーズ。いわゆる非宇宙世紀作品で、5機のガンダムが繰り広げる戦いを描いた。パイロットを務める5人のキャラクターたちは、女性たちから人気に。ちなみに、キャラクターデザインを担当した村瀬修功氏は、新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の監督として起用されている。

11. バスターライフルを構える砲撃姿勢が迫力満点【FIGURE】

BANDAI SPIRITS
「GUNDAM UNIVERSE XXXG-01W ウイングガンダム」(3240円)

©SOTSU・SUNRISE

主役機をスタイリッシュな造形で再現。バードモードへの可変機構はないものの、可動域が広く、ダイナミックなアクションポーズを楽しめる。劇中シーンを再現可能な、シールド、バスターライフルが付属。

 

 

▼『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』

一年戦争の東南アジア戦線を描いたOVA作品。シローが隊長を務める第08MS小隊を中心に物語は進み、ジオン公国軍が誇る巨大MAアプサラスの開発背景や、混迷の一年戦争末期へと突入するひと幕が描かれる。全11話のほか、後日談「ラスト・リゾート」や劇場版も公開された。泥臭い戦闘で人気の陸戦型ガンダムが登場する。

12 .ミニサイズでありながら砲撃姿勢が思いのまま【GUNPLA】

BANDAI SPIRITS
「SDガンダム クロスシルエット陸戦型ガンダム」(1080円)

©SOTSU・SUNRISE

2種類のフレームと各MSの外装により高頭身SDと低頭身SDに組み替えられる、クロスシルエットシリーズの最新版。背中のコンテナにはビーム・ライフル、100mmマシンガン、180mmキャノンといった付属武器を収納可能で、射撃ポーズも決まる!

©SOTSU・SUNRISE

 

【次ページ】ガンプラやフィギュア以外にも食玩やガシャポンも!

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