チタンケースでさらに進化したフルメタル5000シリーズ【G-SHOCKの最新到達点】

切削やプレス成型が難しいにも関わらず、複雑なケースを再現し、バンドやベゼル、ボタンに至るまでチタンで統一。軽くて肌に優しく、独特の風合いを持つ特性を生かし、ステンレス素材とは異なる新たな価値を表現した。

もちろん、他のモデル同様に、ファインレジン緩衝パーツを使用したフルメタルケース独自の耐衝撃構造を採用。タフソーラーやマルチバンド6、スマートフォンリンクなど、最新の機能も搭載している。初代モデルと同じ見た目ながら、素材や中身は全くの別物。デザインの普遍性と長い歴史における技術進化を、雄弁に物語るモデルとも言えるだろう。

▼不変のスタイルで強さと軽さ、高級感を追求

カシオ
G-SHOCK
「GMW-B5000TB-1JR」(16万5000円)

初代G-SHOCK「DW-5000C」のスクエアスタイルをチタン素材で再現。スマホとの連携で操作性も高めている。フルメタルモデルながら、110gという軽さも魅力。ケースサイズW43.2×H49.3mm。20気圧防水

▲デザインはもちろん、カラーリングまで初代モデルの「DW-5000C-1B」を再現。伝統スタイルと技術進化を巧みに同居させている

▲ケースやバンドの表面には高い耐摩耗性を誇るDLC処理を施している。メタルならではの素材感と傷が付きにくいという実用性を両立させた

▲表示部には斜めの角度からでも時刻表示が判読しやすいSTN-LCD(液晶)を使用。コントラストが高く、確かな視認性を確保している

▲液晶部の周囲にフィルムソーラーセルを配すことで、ソーラー充電機能も搭載。液晶や文字の面積を考慮しつつ、高い発電力を実現している

 

>> 【特集】G-SHOCKの最新到達点

本記事の内容はGoodsPress12月号96ページに掲載されています

 


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(取材・文/高橋 智 写真/江藤義典 スタイリング/小孫一希)

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