【買って得モノ&夏のトレンド調査】
ビックカメラの最新動向では紙パック式や自動ごみ収集機能が付いている、ゴミに触れずにメンテができる掃除機が人気だという。より清潔で快適に。スティックタイプ、ロボット掃除機における新基準の掃除機を集めてみた。
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掃除にかける労力は極力かけたくないのは当然だが、ビックカメラで人気の掃除機を見ると「手が汚れる」労力を減らす機能が目立つ。
ビックカメラの角中祐介さんは「以前はサイクロン式が主流でしたが現在は紙パック式の需要が高まっています。もうひとつはロボット掃除機とスティックタイプに言えますが、ダストボックス付きの商品が標準になりつつあるのも特徴です。コロナ禍以降、ゴミに直接触れることへの嫌悪感からこれらの機能が目立っています」とこの傾向を分析。
そんな中、ビックカメラと家電ライターの田中真紀子さんの両方がおすすめしているのが新しいRoomba。
「収集したゴミを内部で圧縮する機能があり、邪魔なダストボックスもいらないしゴミ捨ての回数も減らせるという画期的な掃除機になっています。シンプルになったデザインも◎」
掃除機選びはもはや「どれだけキレイになるか」だけでなく「いかに清潔に扱えるか」という新たな基準が加わっているようだ。
ビックカメラ有楽町店 生活家電
コーナー販売員
角中祐介さん
2017年の入社以来、家電コーナー一筋、8年目のベテラン販売員。これまでエアコン、大型家電、調理家電に担当し、暮らしをトータルで提案する
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