コーヒーに深い趣味性を与える「ドリッパー」の世界【2026 COFFEE GEAR】

■ドリッパーの新潮流、シンプルだが奥深い「V60」

▲コーヒー粉の層が深く、湯が円すいの頂点に向かって流れる、定番の「V60」(660円)

本文で示した基本の淹れ方通り。らせん状のリブがフィルターとドリッパーの間に空気の通り道を作り、スムーズな抽出を助ける。抽出のコントロールが注ぎ手の技術に委ねられ、バリスタに好まれる。

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▲ドリッパーの溝だけを立体化した「SUIREN」(3850円)

▲軽量で持ち運びやすい「チタンドリッパー」(7150円)

■2分待つべし! 静かなトレンド浸漬式「SWITCH」

▲スイッチを押してドリップするため誰でも均一な抽出が可能な浸漬式。3850円

下部にスイッチがあり、注いだ湯はいったん溜まる形状。粉を湯に浸す「浸漬式」だ。約2分たってからスイッチを押してドリップすることで、誰でも均一な抽出ができるが、浸す時間はお好みで。

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■迷わず一気注湯でOK! 特にビギナーイチオシ!「MUGEN」

▲独自の形状により蒸らしの工程が要らず、一気に湯を注いで淹れる「MUGEN」(880円)

内側にリブがなく、ペーパーがドリッパーに密着することで、星型の溝を伝いながらゆっくりとコーヒーが抽出される。 蒸らし不要で、1回お湯を注ぐだけで抽出可能。初心者にやさしいモデルだ。

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▲独自のリブ設計が施された新モデル、NEO。2200円

▲有田焼で七宝の文様があしらわれたタイプも。3850円

■スケールは必要?

コーヒー粉と湯量のバランスは重要な要素。粉を入れる際、湯を注ぐ際に、スケールがあることでこれらを正しく測ることができる。初心者には必須の道具だ。

■淹れ方で好みの味に

大きなひとつ穴の「V60」ドリッパーは、素早く注げばすっきりとした味に、ゆっくり注げばコク深い味に。抽出のスピードで自分好みのコーヒーが淹れられるのが特徴。

■1つ穴の“メリタ”。定番メリタの台形フィルター

1908年、ペーパードリップを考案したドイツ人女性、メリタ・ベンツが設立したメリタ社。理想的なコーヒー抽出のために抽出口の研究を重ねた結果辿り着いたのが、この1つ穴だ。商品名は「プレミアムフィルター」。計算しつくされた深いリブと、日本の伝統的な磁器・波佐見焼による佇まいも美しい。実勢価格5500円。

■円錐ドリッパーのロングセラーKONO

ペーパーの簡便さとコーヒー抽出に理想的なネルの長所を兼ね備えた「名門フィルター」。1973年に発売されて以来、瞬く間に喫茶店のプロのカウンターマンの間に広がり、現在では愛好家の間でも定番に。下部にだけ設けられた放射状のリブにより、雑味やえぐみのないクリアな味わいが楽しめる。

▼「ドリップを楽しみましょう!」

▲お話を伺ったのは HARIOマーケティング本部企画広報部の藤本さん(左)と辻本さん(右)

>> 特集【2026 COFFEE GEAR】

※2026年4月6日発売「GoodsPress」5月号「GoodsPress Premium」10-11ページの記事をもとに構成しています

<編集・文/前田賢紀、小林良介、斉藤直樹>

 

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