固い話ナシで「あずきバーかき氷」をあれこれアレンジしてみた!

ロングセラーの国民的アイス「あずきバー」がどれほど固いかというのは今さら解説するまでもないので、ここでは固い話はナシにしてさっそく、タカラトミーから発売中の「おかしなかき氷 井村屋 あずきバーかき氷」で「あずきバーかき氷」を作ります。

▲人気すぎて品薄状態の「おかしなかき氷 井村屋 あずきバーかき氷」

本体を取り出し、ギアボックスを手前に開いて「あずきバー」(65ml)をセット。ラックギアを差し込んだら、「あずき」と書かれたのれん型ガイドで上から押さえて、ギアボックスを閉じます。

▲ギアボックスを開き、のれん型ガイドで固定

▲「あずきバー」が固定されたら、ギアボックスを閉じる

次に「あずきバー」のスティックを上から「ぬけるんバー」で固定して、ワインコルクのように引き抜くわけですが、ここが一連の手順のうちで最も苦戦しました。取扱説明書には、冷凍庫の設定が「強」になっていたり、業務用冷凍庫で保管していたりすると「あずきバー」からスティックを抜きにくいと書かれています。

ところが実際にやってみると、家庭用の冷凍庫で「標準」に設定していたにも関わらず、すんなりスティックは上がってきてくれませんでした。少し時間をかけてスティックを抜くつもりで、心に余裕をもって悠然と「あずきバー」と向き合いましょう。

▲上からぬけるんバーを「あずきバー」のスティックにセット

▲グリップで固定して、黒いダイヤルを回します

▲クルン、クルン。「あずきバー」からスティックが抜ける感触が……!

▲やったー! スティックが抜けました

スティックが抜けたら、あとは簡単。「あずきバー」を固定したまま、本体をしっかりと持って器の上でハンドルをグルグル回せば「あずきバーかき氷」のできあがり!

▲グルグル、ガリガリ、グルグル、ガリガリ。小豆部分にぶち当たるとハンドルが重くなります。ここが一番手強い!

▲あずきバーが削られてどんどん小さくなっていきます

完成~!

サックサクの「あずきバーかき氷」は、口の中でやさしく溶け、その滑らかな舌触りにビックリ。固いままの「あずきバー」をかじったときの歯に伝わる衝撃がないことで、小豆の香りを強く感じて自然な甘味がよりしっかり伝わってきます。正直なところ、出来上がった分量を見たときは「あずきバー」1本分では物足りないかなと気になったのですが、じっくり堪能できるので十分楽しめます。

これは「あずきバー」の美味しい食べ方というよりも、新しい和スイーツ系アイスと言っても良いかも。しかも「あずきバー」(65ml)は1本70円(税抜:希望小売価格)で、8月から9月末まで毎日1本分食べたとしても4270円(税抜)と5千円を切るコストパフォーマンスの良さ!

【次ページ】「あずきバーかき氷」をあれこれアレンジしてみる

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