【革靴の基礎知識】動画で分かる便利な靴ひもの結び方

「蝶結びくらいできるよ」と思ったアナタ。かっこ悪い「縦結び」になっていませんか?

▲死に装束の結び方といわれ、縁起が悪い「縦結び」

 

縦結びにならないためのコツは、ひもを出す方向を間違えないことと、最後に結ぶ時に形を整えるのを怠らないことです。手順に沿ってキレイに見える蝶結びを、ぜひ実践してみましょう。

【動画】蝶結び

(1)ひもを一回結び、右からから出たひもで輪っかを作ります
(2)(1)で作った輪っかに、もう一方のひもを巻きつけ1周させます
(3)1周させたひもを折り、中央の輪からくぐらせ右の方向に通します
(4)両方のひもの輪を軽く引っ張り、飛び出たひもや全体の形を整えて結んだら出来上がりです
(3)の手順で、右に真っ直ぐ輪っかを通すことを意識すれば、縦結びになりづらいですよ

次からはシーン別に、ほどけづらい結び方やキレイに見える結び方を3つご紹介しますので、ぜひマスターしてみてください。

■強固に結ぶ「ベルルッティ結び」

フランスの革製品ブランド「ベルルッティ」が推奨している結び方です。ほどけづらく、形も美しく見えるため外回りが多いビジネスマンにおすすめ。通常の蝶結びの手順を増やすだけなので、覚えればかんたんに結ぶことができます。短いひもには不向きで、ある程度ひもの長さがないとできない結び方になります。

【動画】ベルルッティ

(1)左右のひもを一回結んだら、片方から出たひもを中央の輪っかにくぐらせてもう一回結びます
(2)途中まで蝶結びを作り、輪っかを1周させて中央の輪からくぐらせます
(3)形を整えたら、両側の輪を引っ張って固く結びます

■秒速で結ぶ「イアンノット結び」

少しコツが入りますが、すばやく結ぶことができ、かつほどけにくい結び方です。慣れれば2~3秒で結ぶことも可能で、プロのスポーツ選手も使っている結び方です。靴を頻繁に脱いだり、履いたりする人におすすめ。

【動画】イアンノット

(1)はじめに一回結んだ後、左右のひもにそれぞれ輪っかを作ります
(2)(1)で作った左右の輪っか部分を交差するまで近づけます
(3)それぞれ輪っか同士をくぐらせたら、左右のひも部分を持ち替えます
(4)ひも部分を左右に引っ張ったら出来上がりです

■短いひもでもしっかり結べる「本結び」

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