ブロンズ×カーボン!異素材を組み合わせたケースの秘密とは?

▲「TALOS BLACK」

まもなく発売の新モデル「TALOS」、スタイリッシュなデザインも気になりますが、ぜひ注目したいのは “CuSn8ブロンズ” と “フォージドカーボン” 、異なる機能を持った素材を組み合わせたケース部分です。

スズの含有量が多いCuSn8ブロンズは、一般には船舶や装置製造などの工業用途に用いられることが多く、強度と弾力性、耐食性に優れるという特徴を持った素材。

▲「TALOS BLUE」

一方フォージドカーボンは、現在実用可能なカーボン素材の中で、“最強かつ最軽量”といわれる特殊素材。炭素繊維ストランドを極度の圧力下で精製し製造されるもので、その重量比強度はチタンでさえ比較にならないといわれるほど。航空機やスーパーカーに採用されるほか、近年では高級時計の素材としても注目を集めています。

▲ラバーストラップはカスタム可能

ふたつの高機能素材を組み合わせた精巧なスイス製自動巻ムーブメントSellita SW200を収め、さらに500m防水、サファイアガラス、カーボン製リューズガードなど、細部まで実用性にこだわった1本。その製造上の特性ゆえ、個体ごとに異なる大理石模様が出るのもフォージドカーボン素材の特徴で、使うほどに愛着を増しそうな時計です。

▲「TALOS ROSE GOLD」

▲「TALOS SKULL」

現在プリンチペ プリヴェ直営店舗と公式オンラインストアにて先行予約を開始しており、先行予約価格は通常価格より25%オフで受付中。出荷は11月中旬~末ごろを予定しています。

>> VILHELM「TALOS」

 


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(文/&GP編集部)

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