じつは耳の形状には想像以上に個人差があります。耳穴が大きければイヤーピースなどでフィットさせられるけど、逆に耳穴が小さな場合はフィットどころか、そもそもイヤホンをはめ込むことができません。「耳に収まりきらず、すべり落ちてしまう」というのは、特に体の小さな女性からよく聞かれる不満のひとつ。
そんな声に応えるべく開発されたのが、今回紹介する「Samu-SE03」。開発を手がけたのはCEP（Cutting Edge Project）プロジェクト、四半世紀にわたりPC周辺機器の開発製造に携わってきたオウルテックが立ち上げた社内ベンチャーです。
特筆すべきはやはり、小さな耳にもすんなり収まる小ささと軽さ。さらに人間工学に基づいた設計により、誰でも快適に使いこなせるよう配慮されています。
本体には、耳のサイズや形状に合わせて選べるよう3サイズのシリコンイヤーピースを同梱、さらに低反発素材でできたイヤーピースが2セットついているので、どんな耳にも快適にフィット。とりわけ、滑りにくく落ちにくい低反発イヤーピースは、長時間の使用やスポーツシーンで頼れる味方になってくれそう。
またサウンドデバイスでは、時にダウンサイジングにより音質面が犠牲になるケースもあるのですが、「Samu-SE03」では、片耳4gを切る小さなボディに10mmドライバを搭載。加えて低反発イヤーピースがぴたりと密着することで遮音性もアップ、ワイヤレスでも上質なサウンドを楽しめます。
さらに、完全ワイヤレスで意外と使いづらい操作ボタンにもひと工夫。「Samu-SE03」では左右各ふたつ、計4つのボタンがあり、右ボタンで音量アップ、左ボタンで音量ダウンといったように各ボタンに機能を振り分けています。
物理的に独立しているボタンにより操作の分かりにくさを解消、親しみやすい操作感で不安なく使いこなせそう。
Makuakeでの支援受付は5月25日までで、リターンの発送は6月中を予定。3月28日現在、7980円から支援受付中。ほかにも2個セットで1万5760円のコースも用意されています。
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（文／＆GP編集部）
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