海洋汚染に立ち向かうブライトリングの名作ダイバーズ限定モデル

パイロットウォッチなど、空のイメージが強いブライトリング。しかし1957年に発売されたプロフェッショナル仕様の本格ダイバーズ「スーパーオーシャン」や、昨年発表されたブライトリング・サーファーズ・スクワッドを組織するなど、空同様に海洋に対しても深い歴史と関係性を持っています。

今回発表された「スーパーオーシャン ヘリテージ オーシャンコンサーバンシー リミテッドエディション」は、このブライトリングとオーシャン・コンサーバンシーとのパートナーシップを記念した特別なクロノグラフ。

日付表示下に添えた「Superocean」の文字、ニッケルメッキをあしらい同色系で統一したサブダイアルやクロノグラフ針など、シルバーとブルーでまとめたカラーリングが清潔感を漂わせます。

ベゼルの12時部分と時分針には、海中での視認性を高めるべく蓄光塗料スーパールミノバを採用。一般に蓄光塗料といえば緑色が多いのですが、こちらのモデルでは青色に発光する特別な素材を採用、豊かな海への願いが込められています。

ムーブメントにはキャリバー13を採用。ケース径は44mmで、ステンレススチールのケース背面には「オーシャン・コンサーバンシー」のロゴと限定シリアルナンバーが刻印され、特別なモデルであることをさりげなく主張します。

もうひとつ注目したいのがストラップ。今回のモデルには無地とストライプ、2種類のNATOストラップが付属していますが、いずれも古い漁網などの廃棄ナイロンを原料に作られた “ECONYL ヤーン” を使ったもの。

リサイクル素材を用いたパッケージとともに、今回のモデルのコンセプトを象徴するものです。また、今回のモデルの売上の一部は、オーシャン・コンサーバンシーに寄付されるとのことです。

>> ブライトリング「スーパーオーシャン ヘリテージ オーシャンコンサーバンシー リミテッドエディション」

 


[関連記事]
革新への情熱を結集させたブライトリング×ベントレーのリミテッドエディション

世界中で名を馳せた航空機「P-40」が現代に蘇る。ブライトリングの新コレクション

あのウイングロゴが復活!? 日本限定、ブライトリング・ナビタイマー登場


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする