自転車の鍵がスマホなら無くす心配ないよね?

まずはこの、都会的なデザインのバイクに惹かれますよね。電動アシスト自転車というとバッテリーの存在が良くも悪くも目立ってしまうのが欠点ですが、「クオリスポーツ Q2」ではそのバッテリーをサドル下のシートポストに収めることでスマートなルックスを実現しています。

ホイールサイズ20インチの折り畳み仕様で、自転車本体の重量は18.3kg。重さは若干あるけれど、今回登場の2020年モデルでは、前輪と後輪を密着させるマグネットを搭載し、折り畳み時にも形状がキープできるようになっています。転がしながら運べるから、本体の重さも気になりません。

バッテリー容量は36V/7.0Ahで充電所要時間は約3~4時間、1回のフル充電でおよそ45kmの走行が可能。充電はサドル下のプラグにケーブルを挿すだけ、電源さえ確保できればバッテリーの取り外しの必要はなく、もしちょうどいい場所に電源がなければサドルを抜いて室内で充電することも可能です。入出力に対応したUSBポートもついているので、走行中のスマホへの給電も可能です。

そしてなんといっても注目したいのは、手持ちのスマホで操作できる最新スマートロック「bisecu(バイセキュ)」の存在です。フロントフォークに取り付けて設定をすませたら、あとは鍵自体を持ち歩く必要なし、ボタン操作ひとつで施錠・解錠の操作が可能になります。

さらに嬉しいのはスマホ操作すら不要、ハンズフリーで施錠・解錠ができるスマートエントリー機能です。両手がふさがっているときや雨が降っているときなど、シーンによってはかなり便利だし、「鍵かけるの忘れた!」なんてうっかりも防げます。

スマホのバッテリー切れ、あるいはスマホ自体を紛失してしまった時も、予めパスワードを設定しておけば施錠・解錠とも手動で可能、最悪の事態を防ぐことが可能です。

ロック機能のほかに盗難防止に役立つアラーム警報機能もついており、さらに走行距離・走行時間・平均速度・消費カロリーなどのデータを収集できるサイクルコンピュータ機能を搭載。充電式のバッテリーはフル充電で最大6カ月まで使用できる低消費電力仕様、バッテリーが20%未満になるとアプリがリマインドを送ってくれる点も安心です。

単体販売(12万9800円)もありますが、「bisecu」とセットでの取り扱いはアベントゥーライフのみで50台の数量限定。予約受付は12月9日よりスタートしており、お届けは2020年1月20日以降を予定しています。

>> アベントゥーライフ


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(文/&GP編集部)

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