3眼カメラが電動で回転!「ZenFone 7」ならどんな撮影もこなせるぞ!

■パフォーマンスも現行モデル最高水準

ZenFone 7シリーズは、6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。フリップカメラをフロントカメラとして使えるので、ノッチもパンチホールもなく、20:9のワイドなスクリーンを利用できるので、動画コンテンツを楽しみたい人には最適。リフレッシュレートは90Hzに設定できるので、ゲームを楽しみたい人も満足できるでしょう。

▲6.67インチのディスプレイの解像度は2400×1080ドット

▲リフレッシュレートは90Hzに設定可能

CPUはモデルによって異なり、ZenFone 7はSnapdragon 865(最大2.84GHz)で、ZenFone 7 ProはSnapdragon 865(最大3.1GHz)を採用しています。どちらも現時点では、最高峰と言えるプロセッサーです。筆者が使ったのはZenFone 7ですが、ゲームや動画編集などもストレスを感じることなく、スイスイと進められ、ほとんどの人はZenFone 7で満足できるのではないかと感じました。メインメモリはどちらも8GBで、ストレージはZenFone 7が128GBで、ZenFone 7 Proが256GBです。さらにmicroSDでストレージを拡張することもできます。

▲「ギャラリー」アプリの編集機能が充実していて、撮った動画をPCに取り込むことなく、多彩な編集を楽しめる

▲2枚のnanoSIMと1枚のmicroSDを装着できるトリプルスロットを搭載。5G回線と4G回線の同時利用が可能で、microSDは最大2TBに対応

 

■ただし、ちょっと重いのが気になるかも…

使っていて唯一気になったのは重さ。ディスプレイが大きいことに加え、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、重くなるのは必然ですが、約9.6mmの厚さで約235gという重さは、いままでコンパクトなスマホを使っていた人は驚くかもしれません。

認識を変えるといいのかもしれません。ZenFone 7は単なるスマホではありません。デジカメでもあるんです。そして、ビデオカメラとしても使い倒せるんです。1台3役、そりゃあ頼もしくなりますね。

>> ASUS

 

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

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