陸自の主力火砲「155mmりゅう弾砲FH70」を1/35スケールでキット化!

今回プラモデル化された「FH-70」は、前線にいる味方を砲撃支援するための大砲で、りゅう弾(着弾時に破片が広範囲に飛散する砲弾)を発射可能。牽引砲として運ばれるだけではなく、補助動力装置によって自走できるのが特徴で、このキットも射撃と走行の2つのスタイルへ変形できます。

スケールは1/35。完成すれば全長は約35cm(走行時は約28cm)とかなりの大きさ。約250のパーツから出来上がる大砲は、細部まで本物さながらに再現されています。

組み立て後も実物同様に可動するのが魅力で、砲の角度を調整したり、エンジンのフタを取り外したりできる他にも、車体を安定させるための駐鋤(ちゅうじょ)を取り外したり、砲身を固定するトラベリングロックを動かせたりと、凝った仕組みが満載です。

さらに、装填トレーや垂直鎖栓のパーツを変更することで、FH-70の見せ場である装填シーンを再現することも。砲弾や装薬缶などのアクセサリーも付属しているので、ジオラマとしてもFH-70のあらゆるシーンを作り上げられます。

発売予定日は3月以降となっており、現在、全国の模型店やホビーショップ、ネット通販店などで予約を受付中。ホビージャパンのホビー開発課スケールモデル担当のTwitterやブログにて、開発秘話やキットの詳細などが随時更新されているので要チェックです。

>> ホビージャパン「陸上自衛隊155mmりゅう弾砲FH70」

<文/&GP>

 

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