計算されたミニマルさが際立つ深澤デザインが美しい!

▲「NYAN001」

2001年にスタートした“ISSEY MIYAKE WATCHプロジェクト”は、世界で活躍するプロダクトデザイナーたちによる、独自の解釈と手法で表現されてきたセイコーウオッチの人気シリーズ。これまで、オリンピックの聖火リレートーチをデザインした吉岡徳仁氏や、アウディのデザインで知られる和田智氏、改札機でおなじみSuicaの読み取り部分をデザインした山中俊治氏といった名だたるプロダクトデザイナーとコラボレーションしてきました。

▲「NYAP001」

今回、深沢直人氏が手掛けた新シリーズの「ELLIPSE」とは、“幾何学的な楕円”を意味する言葉。一般的に、時計は丸をベースに作られますが、それは針の回転が円軌道を描くため。しかし、丸より楕円の方がエレガントだと深澤氏は考え、このたび楕円ケースが誕生しました。

 

「ELLIPSE」は、上下のストップウオッチそれぞれの中心地点2箇所から割り出された円を、よりエレガントに見えるよう細長く形を調整。円軌道を楕円のケースはめこんだデザインは、優美で精緻な美しさを表現しています。

▲「NYAN701」

クロノグラフとシンプルな3針の2パターンで展開され、シルバーカラーのケースにメッシュのブレスレットを組み合わせたレギュラーモデル2機種(NYAN001:4万4000円、NYAP001:3万9600円)と、落ち着いたゴールドカラーのケースに黒のカーフストラップを組み合わせた20周年記念の限定モデル2機種(NYAN70:4万5100円、NYAP701:4万700円)の計4モデル。限定モデルは特別仕様として、裏ぶたに20周年ロゴが施されています。

スマホの普及で腕時計を着ける人が少なくなりつつあるともいわれますが、やはりビジネススーツの着こなしの仕上げには、腕時計がマストアイテム。シンプルかつ上品な「ELLIPSE」で、ワンランク上の着こなしを目指してみてはいかがですか。

>> イッセイ ミヤケ ウオッチ

<文/&GP>

 

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