ショット位置と飛距離を自動で計測してくれるゴルフウォッチ

スポーツウォッチの人気ブランドである米国・GARMIN(ガーミン)の最新アイテム「Approach S20J」は、国内コース5000以上、海外約14000以上のコースがプレインストールされたGPS内蔵ゴルフナビ。ラウンドを開始するとGPSにより自動的に現在地より近いコースが検索され、ヤーデージ計測やハザード情報などの各種情報を教えてくれる。

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いちいちポケットから取り出したりする必要のない腕時計タイプで、デザイン性もなかなかだ。

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既存の人気のモデルをバージョンアップさせたこの「Approach S20J」の特長は、新たに搭載された「オートショットラウンドアナライザー」。パッティングを除く全てのショットの位置と飛距離を自動で計測してくれる機能だ。記録したデータはクラウドのデータ管理サイト「Garmin Connect」とデータ同期する事により、コースビューとともに確認し当日のラウンド状況を振り返ることができる。

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そのほか、機能をまとめてみよう。

ホール情報とグリーンビュー
ホールを選択すると、パー数、グリーン中央までの距離、グリーン奥までの距離、グリーン手前までの距離などをグリーンビューとともに表示。グリーンビューは、ショットで移動した時に現在地から見た方向と連動。

ハザード情報とレイアップ情報
パー4とパー5のホールでは、ハザードまでの距離や位置、レイアップとドッグレッグの情報が確認できる。

デジタルスコア
各ホール毎の打数、パット数、ショット方向を入力することができる。記録したスコアカードをデータ管理サイト「Garmin Connect」にアップロードすることで、フェアウェイヒット、パーオン率、平均パット数などのデータ収集や、データのグラフ化が可能。一緒にプレイした人たちと記録を共有することもできる。

フリーアップデート
すでに収録されている日本国内の約5000以上のコースと、世界中の約14,000以上のコースに加え、さらに新しいコース情報が追加できる。

通知機能
ペアリング中のスマートフォンの電話、テキストなどの着信をデバイスに通知。

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また、オプションのスイング解析センサー「TruSwingJ」にも連携。「TruSwingJ」は、クラブのグリップ下に装着すると、ヘッドスピードやテンポ、クラブヘッドの軌道、フェース角などスイング解析に有効な7種類のデータを計測・解析してくれるツール。「Approach」シリーズのほか、パソコンやスマホ上で3Dアニメーションで確認することが可能。正確なスイングに導いてくれるこのツールは、ゴルフの練習場などでも重宝しそうだ。

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「Approach S20J」はブラックとホワイトの2色展開で各2万9800円。「TruSwingJ」は1万9800円。8月25日より予約受付開始、9月6日発売予定。このアイテムの導入で、ゴルフの腕がぐんと上がりそうだ。

GARMIN >> http://www.garmin.co.jp

(文/&GP編集部)


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