かつて“大統領の時計”と呼ばれたスイスの名門「ヴァルカン」を知っているか

1858年にラ・ショードフォンにて設立されたヴァルカンは、創業以来確かな技術を有したマニュファクチュールブランドとして数々の賞に輝いてきた老舗ブランドです。

とりわけその名を世界に知らしめるきっかけとなったのが、世界初のアラーム機能搭載の機械式腕時計“クリケット”。コオロギの鳴き声に似た愛らしいアラーム音を持つこの時計は、優れた実用性からたちまち評判に。ついには歴代のアメリカ大統領が愛用したことから「大統領の時計」との愛称で呼ばれるほどの人気を集めました。

2002年には、本拠とする工房をル・ロックルへと移転。近年はいくつかの困難に直面したことから表舞台から退いていましたが、2022年にアイコニックな“クリケット”に自社製新型キャリバーを搭載して復活を遂げました。

このたびの日本再上陸にあたってはブランドを代表する4機種が全11モデルのバリエーションで登場していますが、やはり真っ先にチェックしておきたいのは前述の名品“クリケット”を復活させた「クリケット クラシック」(66万円)。

▲「クリケット クラシック」

ケースサイズはジャケットの手元にすんなりと収まる36mmで、厚さ12.8mmというボリューム感もこのサイズならちょうどいい。ダイヤルカラーは視認性に優れ、かつレトロな雰囲気を演出できるクリームベージュとブラック。クラシカルなミニッツトラックやりゅうずなど、エレガントな意匠の数々もチャーミングです。

▲「クリケット トラディション」

また同型ながらダイヤルカラーやインデックスのデザインで遊んだ「クリケット トラディション」(66万円)はドレッシーな優美さが光るバリエーション。特にピンクダイヤルにグレーのカーフレザーを合わせた特別モデルはなんとも言えない愛らしさです。どちらの“クリケット”も心臓部には自社製手巻きムーブメント V10を採用、ネーミングの由来となったアラーム機能ももちろん搭載しています。

▲「クロノグラフ 1970」

スポーティに装うなら1970年代のツーカウンタークロノグラフから着想を得た「クロノグラフ 1970」(41万2500円)を。ムーブメントにはセリタ社の手巻き式SW510を採用。スタイリッシュな佇まいはビジネスシーンはもちろんプライベートタイムにも似合いそう。手元に華やぎを添えるホワイト×ブラック、ピンクダイヤルモデルの限定モデルも登場しています。

▲「スキンダイバー」

また「スキンダイバー」(24万6400円)は、60年代ツールウオッチの無骨なデザインを復刻させた防水仕様のタイムピース。ムーブメントには自動巻き ETA 2824 を採用。インデックスや針のデザインにヴィンテージ感を漂わせますが、20気圧防水をはじめ充実した実用性能を備える点も高ポイントです。

いずれも6月10日よりエイチエムエスウォッチストア 表参道で、6月11日より同店公式オンラインストアにて発売中です。

>> ヴァルカン

<文/&GP>

 

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