新しい波は京都から!一度は食べたい京都の人気アイス3選

●溶けにくい秘密は「くず」にあり!新感覚キャンディバー「京都・本くず氷」

昨年から人気のキャンディバータイプ。2016年1月に清水寺へ向かう坂の途中にオープンした「京都・本くず氷」では、最も暑い時期を迎え、連日観光客で満員御礼状態! 和の素材×アイスキャンディ―という組み合わせや、SNSでの口コミも相まって、来店者の8割が外国人観光客だそうです。

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一番人気のメニューは「フルーツポップス」(500円)。季節のフルーツ5種類を、有機レモネード、有機砂糖、そして黒川本家の吉野本葛を使ってアイスキャンディーに仕上げています。本葛を使うことでフルーツの一体感は高まり、また猛烈な暑さでもやや溶けにくいという利点も。アイスキャンディ―ですが、水分を含んだ葛のやさしい食べ応えが新感覚の食感を作り出しています。

「小豆のベースにフランボワーズの酸味が利いたフランボワーズぜんざい(500円)もおすすめです」(京都・本くず氷マネージャー 千葉 由美さん)

一部の商品はお取り寄せも可能です。

「京都・本くず氷」>> http://honkuzu.kyoto.jp

 


●いちごのスイーツ専門店「メゾン・ド・フルージュ」から初めてのアイスキャンディバー

日本中のいちごを、一番美味しい時期に取り寄せ、最も美味しい形に調理するいちごのスイーツ専門店が、烏丸御池の「メゾン・ド・フルージュ(http://ichigonoomise.com/)」。

この夏は「苺とレモネード」と「苺と抹茶」のアイスキャンデー(各540円)を発売。

大人の有機栽培濃抹茶に黒川本家の吉野本葛を使い、有機栽培苺とあわせた苦めのアイスキャンディー「苺と抹茶」は、予定の材料分を瞬殺で完売したほどの人気。再度店頭に登場するのは9月の予定だそうです。

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「苺とレモネード」は、アガベシロップ使用のレモネードベースに苺とミントが入ったアイスキャンディ―。爽やかな味わいが京都の蒸した夏で弱った身体にビタミンチャージしてくれそう。

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「苺の実はもちろん、ミントはイエルバブエナというモヒートミントを使用。甘ったるさがないすっきりした味わいです」(メゾン・ド・フルージュ 渡部美佳さん)

「メゾン・ド・フルージュ」>> http://ichigonoomise.com/

 


●店内での「できたて」にこだわり!ハンデルスベーゲンのアイスクリーム

京都市内北部の北大路に本店がある「ハンデルスベーゲン(https://www.handelsvagen.com)」は、産地にこだわった食材を店内調理ブースで製造する、「できたて」にこだわったアイスクリーム専門店。ふわっと空気を含んだクリームは口あたりもやわらかく、濃厚でも喉が渇くもったり感がない軽やかな味わい。

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オペレーションディレクターの庄司元洋さんによると、一番人気のフレーバーはフレッシュ・ピスタチオ。イタリア・ブロンテ産ピスタチオの生ペーストをたっぷり使用しています。

銀座店の常連さんにはピスタチオの味にうるさいイタリア人の方がいるそうですが、こちらの味は本場の味を知るイタリア人も納得の味なのだとか。春はあまおうシリーズ、夏はクラウンメロン、秋は丹波栗と季節ごとに登場する限定のフレーバーも好評といいます。

関東の店舗限定で、お好みのアイスクリーム2種に、手焼きのフィナンシェ、チェリーコンフォート、プラリネナッツ、シリアル、チェリーブランデーを加え煮詰め、仕上げのチェリーソースをかけたカップ「サンデー」(820円)も販売しています。

カップまたはワッフルコーンに入れて提供されるのですが、まず最初はワッフルコーンでいただきます。焼きたてのワッフルを1つ1つ巻き上げて作るコーンだけでもおやつとして食べたくなる香ばしさです。

ハンデルスベーゲンという店舗名ですと、海外発のショップかと思われがちなのですが、実は1号店は京都生まれ。店名の由来は共同創業者である社長の奥さんが留学していたスウェーデンの都市なんだとか。

現在は東京・東急プラザ銀座や横浜のフレッド・シーガルなどにも出店しています。

ちなみに、京都では景観問題やトラブル回避の問題から食べ歩きを禁止している場所が多いので、マナーを守ったうえで味わってくださいね。

「ハンデルスベーゲン」>> https://www.handelsvagen.com

 


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(取材・文/北本祐子

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