英国が誇る美しき自転車「ブロンプトン」が超軽量チタンフレームに!重さなんと7.95kg!

英国ロンドンで1975年に創業し、都市で生活する人のためのコンパクトなフォールディングバイクを一貫して作り続けている名門ブランド、BROMPTON。品格漂うクラシカルなシルエットで、ヨーロッパはもとより世界各地に出荷され、2022年には累計100万台の生産を達成しています。

日本初上陸となる「T Line Urban」は、半世紀近くに及ぶBROMPTONの歴史においても最軽量となるオールチタン製フレーム採用モデル。スチールフレーム採用のオリジナルモデル「C Line」が11.26kg、また、これまでライトウェイトモデルとして展開してきた「P Line」が9.86kgであったのに対して、「T Line Urban」では一気に7.95kgまで軽量化を果たしています。

軽量化の大きなカギを握っているのは、もちろん新開発のチタンフレーム。150を超えるコンポーネントにより構成されたフレームは、軽いばかりでなく、日々の走行に耐えるだけの十分な剛性と耐久性を有するもの。開発チームが3年の歳月をかけて吟味した素材と厳しいテストの賜物です。

いっそうの軽さとともに走りの良さを叶えるべく、自転車の心臓部に相当するドライブトレインはゼロから再設計。カーボンクランクセットは、より大きなパワーが発揮できるよう改良を加え、ディレイラーはわずか60gのコンパクトなパッケージながらスムーズなシフトチェンジを可能にします。新しいギア比は、アムステルダムからサンフランシスコまで世界中のさまざまな都市でテストを重ね、世界のあらゆる都市で快適に走行できるように調整されたものです。

もうひとつ特筆すべきは、強度と軽量化の両立を追究した特製のシートポスト。硬度と軽さを求めるのであれば、カーボンシートポストという選択肢がありますが、そのままでは日常的な使用には耐えられません。そこで今回のモデルでは、カーボンで作られたポストの限界を0.3mmのスチール製の外装で強化する方法を選択。これにより、折りたたみ時の摩擦や110kgの荷重、悪天候でのライディングにも負けない耐久性に優れた新しいシートポストを実現しています。

もちろん、わずか20秒ほどで簡単にたためる伝統の折りたたみギミックは健在。さっとコンパクトにたためるから、保管も収納もラクラク。憧れの輪行旅も、これなら余裕で実現できそう! 9月1日発売です。

>> BROMPTON

<文/&GP>

 

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