Apple Watchキラー?日本未発売「ZenWatch 2」「VivoWatch」がアツい!

「ZenWatch 2」はIFAで正式発表
プレスカンファレンスでは言及されなかったものの、「ZenWatch 2」を目にすることができた。

本機はAndroid Wear搭載のスマートウォッチで、2014年11月に発売された「ZenWatch」の後継モデル。
大きな違いは竜頭が付いたことだ。
この竜頭は画面のオン・オフに使うもので、画面スクロールなどの機能は持たない。


サイズは45mmと49mmの2種類があり、バンドの交換が可能。
メタルケースの色は、シルバー、ガンメタリック、ローズゴールドの3色。
ベルトは本革に加え、ステンレススチール、ゴムの全18色から選べる。
また、Swarovskiとの協力により、スワロフスキークリスタルを埋め込んだ本革ベルトも登場する。

ディスプレイには「Corning Gorilla Glass 3」を表面ガラスに採用した有機ELを踏襲。防水・防塵機能はIP55からIP67になり、充電方式は電磁式で、充電時間が短縮される。

現時点で詳細なスペックなどは明かされておらず、正式発表は9月のIFA(ドイツ・ベルリンで開催される家電見本市)で行われる。

ぱっと見の印象としてはApple Watchに近いものの、防水・防塵仕様である点や、おそらく入手しやすい価格帯である点などは大きな魅力。スマートウォッチの購入を検討している人にとって、日本での発売が待ち望まれる。

活動量計として使うなら「VivoWatch」

「VivoWatch」は、日常的な使い方で10日間バッテリーが保つことがウリのスマートウォッチ。VivoPulse光学センサによる24時間リアルタイムの心拍数測定や活動量の測定、睡眠トラッキング、紫外線計測機能などを搭載する。


収集したデータはスマホのアプリ上で確認可能。画面は1.28インチのタッチ式メモリ液晶を採用しており、ZenWatchよりも小型だ。IP67の防水防塵仕様。


OSはAndroid Wearでなく、ASUS独自開発のKoodOSを採用。
Android / iOS用の専用アプリ 「HiVivo for ASUS Vivo Watch」でスマホと連携し、着信や通知なども確認できる。

台湾ではすでに5月8日に発売済みで、価格はNTD4588 (約1.8万円)。
10日間の連続使用が可能な省エネ性能の高さや、AndroidだけでなくiPhoneでも使える点は、アクティビティトラッカーとしてのスマートウォッチを探している人にオススメしたい。


(文/今西絢美)

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