カフェじゃなくて茶室?バリスタのドリップする「日本茶」が楽しめます!

そう、1月5日にオープンしたこのお店では、日本各地から単一農園・単一品種の「シングルオリジン煎茶」を取り揃え、店内のカウンターでバリスタがハンドドリップスタイルで高品質な日本茶を提供する、新しいスタイルの体験型日本茶専門店です。

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▲要素を削ぎ落としたミニマルな内装は、茶室を再解釈したものであり、漆喰仕上げの壁と国産の無垢材を使用したカウンターをはじめとして日本の職人仕事が随所にちりばめられている

LUCY ALTER DESIGNが独自に開発、デザインした日本茶専用ドリッパーを用いることで、日本茶の甘味・旨味・渋味や香りはもちろん、モダンな空間に溶け込んだこれまでにない日本茶を体験できるとのこと。

通常ほとんど流通しない単一農園・単一品種の希少な茶葉を全国各地から仕入れ、湯温の管理と蒸らし時間の調整により、ワインや日本酒に劣らず違いを明確に感じられる飲み比べメニューを提供しています。

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▲お茶のブレンドである「合組(ごうぐみ)」を行うことができる専用カウンターを用意しており、 オリジナルの配合や焙煎などを通じてお茶を深く楽しむワークショップやイベントなどを今後開催予定

また、茶葉の違いだけでなく、ドリップするお湯の温度を1煎目(70℃)/2煎目(80℃)/3煎目(80℃~)と変化させることで、 アミノ酸・カフェイン・カテキンの抽出具合をコントロールし、同じ茶葉でも3煎美味しく味わえるメニューに。

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メニューは煎茶2種飲み比べ+お茶菓子で1300円。ラインナップは「鹿児島県産 はるもえぎシングルオリジン」ほか、数種類あり。

まるでスペシャリティコーヒーを飲むかのように日本茶を楽しめる、茶室のようなカフェ。優雅なひとときを過ごせそうな場所として活用してはいかがでしょうか?

>> 東京茶寮

 


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(文/&GP編集部)

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