新しい供養のカタチ。生活に寄り添うシンプル仏具

大きな仏壇を置く「仏間」がなくなりつつある現代ですが、仏具に関してはまだ旧来のまま。そんな中、新しい仏具のカタチを考えたのが、仏具の生産日本一である富山県高岡市にある老舗仏具メーカーです。

故人と身近に寄り添う仏具シリーズ「Sotto」の新アイテムとして誕生した「Caroma」は、直径72mm、高さ47mmというサイズ。線香を立てる香立と、ロウソクを置く火立の2パーツに分けられるようになっていて、お彼岸や供養の際には線香とロウソクに火を灯して使用できます。

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本体には真鍮を、香立には線香を立てる磁器を使い、磁器には日本で古くから伝承している小紋柄の「七宝(シッポウ)」、「雪輪文(ユキワモン)」、「梅鉢(ウメバチ)」をデザイン。コンパクトで軽やかな雰囲気のこのアイテムは、和洋問わずどんなインテリア空間にもなじみます。

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さらに、磁器の部分を裏返すことで、円錐型のお香も乗せることができるようになっており、普段は1つに組み合わせてお香立てとして使うことができるのが大きな特長。供養の際にも、日常的にも使うことができるアイテムなのです。

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一見して仏具とはわからないさりげなさで、常に身近に置くことのできるこの仏具なら、より故人を身近に感じられそう。

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本体のカラーは金、銀、ピンクゴールドの3タイプ。価格は1万800円です。

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(文/&GP編集部)

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