老舗タオルメーカーが作った“サウナ好き”にこそ知ってほしい逸品がある

蒸気や熱気で血行を良くすることで体調を改善し、心身ともに健康にする効果があるといわれるサウナ。今やライフスタイルに根付いた存在として、老若男女問わずブームとなっています。

サウナ施設は増加する一方、サウナグッズに関してはまだまだ浸透していない様子。そこで注目してほしいのが、老舗タオルメーカー「英瑞(えいずい)」が手掛ける各種アイテム。

■タオルの概念を変えた「英瑞」の“育てるタオル”を知っているか

そもそもタオルは、サウナはもとより日常生活においても必要不可欠な存在。ですが身近すぎるゆえに、こだわりなく選んで1年も経てば使い捨て…なんてこともしばしば。そんなタオルの概念を変えるのが、「英瑞」の作る“育てるタオル”です。

一般的なタオルが使用過程で徐々にフンワリ感を失っていくのに対し、“育てるタオル”は使うたび、洗うたびに見た目だけでなく肌触りも良くなっていき、日々の相棒として長く使うことが叶うのです。

■“育てるタオル”を身近にする「24/7(トゥエンティーフォーセブン)」とは

そんな“育てるタオル”のある暮らしを、より豊かにしたいという想いを込めてデザインされたオリジナルシリーズが、噂の「24/7(トゥエンティーフォーセブン)」

そのどれもがシンプルで心地よく、使う人々の毎日に24時間寄り添ってくれるこだわりの逸品揃い。使うほどに愛着も深まり、そのフンワリした肌触りがあなたのライフスタイルを快適に整えます。では、どんなアイテムがラインナップされているのかを見ていきましょう。

▲日常に寄り添うタオルってこういうこと。絶妙な厚みと軽さにこだわった「32×89(サンニーハチキュー)」

トゥエンティーフォーセブンの看板アイテムといえば、もちろんタオル。「でも、タオルなんてどれも一緒でしょ?」と考える人も多いかもしれませんが、それは大間違い。体に直接触れて、しかも毎日使うものだから下着と同じようにこだわってしかるべき。

「32×89(サンニーハチキュー)」(各2970円)はカラーもミドリとタイダイの2色。鮮やかで大胆な色味がサウナタイムを彩り、モデル名を数字で表したタグに洒脱なセンスが光ります。

その名前の通り、縦32×横89cmという絶妙なサイズ感が特徴。肩に掛けても手持ちでも、使いやすく邪魔にならない、ちょうどよい“使いやすさ”が魅力といえるでしょう。

しかも、それだけではありません。“究極に軽くて薄く”を目指して誕生しただけあって、小さく折りたたんで透湿性・耐水性・耐久性に優れた付属のタイベック製巾着袋に入れれば、驚くほどコンパクトに収まります。

薄くて軽い、というとタオルとしては少々もの足りなく感じるのでは…と思う人もいるかもしれませんがそれは大きな間違い。ということで、本作に使われている“糸”について簡単にご説明を。

まず、一般的な綿糸と水溶性の糸を1500回以上撚り合わせます。そして、製造の最終工程で水溶性の糸を完全に溶かしきることで、緩んだ綿糸の隙間に空気が入り込み、それが層をなして膨張。極上のふんわり感とガシガシ使える耐久性を兼ね備えた、いわば“育つ糸”に仕上がるのです。

この技術は、世界7カ国で国際特許を取得しており、老舗タオルメーカーの知見を活かしたモノづくりが「サンニーハチキュー」には取り入れられているのです。

使い終わったサンニーハチキューは、付属の巾着と同じ素材の「タイベック スタッフバッグM」(2200円)に収納してお持ち帰り。

高密度ポリエチレンの不織布は非常に軽く、サイズは縦28.5×横29.5cm。口部分をテープに沿って巻いてバックルで止めることで、手持ちしやすいバッグに変身します。これだけ持ち運びやすいと銭湯やサウナのみでなく、スポーツにレジャーなどさまざまなシーンに連れて行きたくなりますよね。

▲洗うたびに馴染む「towel bucket(タオルバケット)」はカジュアルシーンにも有用だ

タオルの次に用意すべきアイテムが、じっくりとサウナを楽しむのに欠かせないサウナハット。かぶることで頭部への熱を遮って温度上昇によるのぼせを防ぎ、同時に熱・乾燥によるダメージから髪と頭皮も守ってくれると愛用者も増加中。

一般的にはチューリップハット型が多いのですが、「towel bucket(タオルバケット)」(6600円)はよりファッション性の高いバケットハット型を採用。周りのサウナーたちと差を付けるという意味でもイチオシです。

それに、ブリム(つば)が通常よりも長めに設計されているため、熱ダメージを抑える効果も期待出来ます。

また、通常サウナハットに用いられるウールフェルト素材は手洗いオンリー。こちらの「タオルバケット」は洗うたびに馴染んでいく“育てるタオル”生地を使用しているため、ネットに入れれば洗濯機OK。お手入れのしやすさもポイントです。

また意外に困るのが、使用後のサウナハットの持ち運び問題。流した汗と浴室の湯気、そしてサウナの水蒸気で湿った状態のバッグを裸で入れるのはちょっと…。

そんなときにも助かるフック付き。カラビナなどと組み合わせることで、バッグに装着してアウトドアシーンにも手軽に持っていけます。流行りのテントサウナを楽しむ際にもぜひ!

サウナハットとはいえ、バケットハット型だから普段の着こなしに合わせても、ごくごく自然でまったく違和感がありません。タオル素材だからしっかりと汗も吸ってくれますし、柔らかな肌触りはリラックス感を演出します。

色合いも汎用性の高いスモークグレーで都会的な印象。これから訪れる夏シーズンの街歩きのお供としても最適といえますね。

▲サウナ終わり&普段使いにGOODな「イエロータグ Tシャツ」

しっかり整ってサウナを出たら、この気持ち良さを少しでも長くキープしたいところ。そこで「イエロータグ Tシャツ」(7150円)の出番。ユニセックスで着こなせる大きめシルエットで、サラリと1枚で着てもサマになるうれしいアイテムです。

素材は、美しい編み目・ハリコシ感・軽さを絶妙なバランスで有する“デラヴェジャージ”。ラクでおしゃれって最高じゃないですか?

まだしっとりと水分が残る肌にも、貼り付きも少なくシャリっとしたタッチが実に快適。背中にあしらわれたイエローリボンは、ジグザク模様のステッチとメッセージがアクセントとなって、後ろ姿を印象的に見せます。まさに“背中で語る”1着というわけです。

しかも通常糸よりも吸収性と洗濯耐久性に優れて毛玉もできにくいので、ヘビロテするのにも安心。

▲左から:「kon」「sora」「shironezu」(各7150円)

カラーは、さまざまな着こなしと相性の良いkon(ネイビー)、風呂上がりで熱った身体を爽やかに包み込むsora(スカイブルー)、そして白Tのように使える汎用性抜群のshironezu(ライトグレー)の3色をラインナップ。いずれも、幅広いシーンやコーディネートに取り入れやすいだけに、複数買いも大いにアリ!

■育てるタオルの「24/7」は、サウナと日常をよりシームレスにする存在だ

冒頭にも述べたように、すっかり日々の生活に身近な存在となったサウナ。今回紹介したトゥエンティーフォーセブンのアイテムがあれば、より日常とシームレスに楽しめるに違いありません。

では最後に、サウナをお題になぞかけをひとつ。…整いました! “サウナ室”とかけて、“トゥエンティーフォーセブンの使い心地”と解く。その心は、どちらも“気持ちよく、ホッと(ト)する”でしょう。お後がよろしいようで。

>> 「24/7(トゥエンティーフォーセブン)」

<取材・文/TOMMY 写真/会田秀人 モデル/笹尾融理亜 スタイリング/宇田川雄一 ヘアメイク/宮坂和典>

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