アウトドアや緊急時に大活躍!! 新世代トランシーバー・アイコム「IC-DRC1 MKⅡ」の実力徹底CHECK

スマホ全盛時にトランシーバー? と思うかもしれないが、実はトランシーバーだからこその利点があることをご存じだろうか。アウトドアなどのレジャーシーンはもちろん、災害時、さらには日常生活の中でも役立つ新規格対応モデルの実力をチェック!

アイコム
IC-DRC1 MKⅡ
3万2780円

▼デジタル小電力コミュニティ無線とは!?
2018年に新設された無線規格。特定小電力トランシーバーより出力が強力で、資格や免許は必要なし。従来は山岳地帯において野生動物監視などで使われていた150MHz帯を使用する。1km程度の範囲に電波が届く。

 

■「携帯が圏外でもつながる!」「複数人で 会話可能!」だからアウトドアや緊急時に大活躍!!

登山にキャンプ、渓流釣りにスキーやスノボ。アウトドアアクティビティのフィールドは思いのほか携帯の電波が圏外なところが多い。携帯がつながることが当たり前の日常生活を送っていると、不安な気持ちになることも。グループで楽しんでいる時はなおさらだ。

そんな時、役立つのがトランシーバーだ。集合場所と時間の確認や「いま何してる?」といったコミュニケーションはもちろんだが、場所が分からなくなった、転んで動けないなど不測の事態でも、状況を誰かに伝えられる安心感は大きい。

以前から、“特定小電力トランシーバー”という、免許や資格が不要で買ったらすぐに使えるモノはあったが、いま注目すべきアイテムがアイコムの「ICDRC1 MK Ⅱ」だ。これは“デジタル小電力コミュニティ無線機(通称、デジコミ)”にあたるトランシーバーで、数百mしか届かない特定小電力モデルと比べて出力が強いため、約1㎞という広い範囲で使える。もちろん資格も免許も必要なし。グループ全員が持っておけば、みんなバラバラの場所にいても同時に通話だってできる。広大なフィールドだからこそ、広範囲で通信できる機能はありがたい。バラバラでいてもコミュニケーションを取りながらアクティビティを楽しめるため、盛り上がること間違いなしだ。

そしてお気付きの人もいるだろうが、この「IC-DRC1 MK Ⅱ」は災害時にも力を発揮する。携帯電波が不通になり、家族がどこにいるか分からない。そんな時「IC-DRC1 MK Ⅱ」があれば、通話ができるし、GPS機能を使えば大まかな場所も分かる。さらにFMラジオを聴けるので、最新情報も得られる。連続使用時間が約11時間(パワーセーブON、送信1:受信1:待受18の割合で運用時)というのも非常時にはありがたい。

災害時の備えとしても使える“デジコミ”。防災用品としてもぜひ注目したい。

 

■「IC-DRC1 MKⅡ」の実力徹底CHECK

【CHECK 01】携帯の電波が圏外でも通話可能!

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人がいる場所だと携帯の電波があることは当たり前ですが、キャンプ場やスキー場だと圏外な場所もあるんですよね。そんな時にあると断然便利です

トランシーバー同士で電波を送受信し合うため、携帯回線がなくてもやり取りできる。そのため、山の中で携帯が圏外だったり、災害時に携帯の電波が止まったりした場合でも通話できる。

 

【CHECK 02】多人数でマルチ通話できる!

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グループで動いている時にプッシュで多人数に対して発話できるのは携帯電話にはない感覚かも。緊急時や、グループ全員に何かを伝えたい時に助かります

あらかじめ登録しておいた端末であれば、同時に複数人に対して発話ができるのも利点(最大18チャンネル)。もちろん、チャンネル設定しておいた人たちに対してや1対1での通信も可能。

 

【CHECK 03】GPSで子機の場所がわかる!

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携帯の電波が圏外の時にこそ威力を発揮するGPS機能ですが、日常生活でも、今どこにいるか心配な家族に外出時に持たせておくという使い方もできますね

GPS受信機能を搭載していて、通話相手が今どの方角のどれぐらい離れた場所にいるかを画面に表示できる。ネットにつながったPCと無料ソフトを使えば、あらかじめ設定した無線機がどこにあるかを地図上で表示も可能。

 

【CHECK 04】IP54で水濡れや粉塵にも強い!

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受信したことがわかるように外側に付けておきたいトランシーバーだからこそ、釣りやスノボなど水濡れが心配なシーンでも安心して使えるのは助かります

防水防塵性能はIP54と少々の雨でも問題ない仕様なので、付属のベルトクリップで服やバッグに取り付けていて雨に降られても安心だ。携帯の電波が届かない野外で使うことを考えるとありがたい。

 

【CHECK 05】災害時などの備えに最適!

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携帯の電波が止まっても使える。相手の位置がわかる。ラジオで情報を得られる。水に強い。どれも、災害を想定した時にあると助かる機能です

災害時は携帯電話の基地局も被災して電波が不通になることも。そんな時も端末同士で通信するトランシーバーなら通話が可能。しかもアイコム「IC-DRC1MKⅡ」はFMラジオも受信できる。まさに、イザという時のために最適だ。

 

■ラインナップもCHECK!

▼本格派から免許不要で手軽に使えるタイプまで揃うアイコムのトランシーバー

アイコムには、いわゆるデジタル簡易無線機と呼ばれる広範囲をカバーできる「IC-DPR7SPLUS / IC-DPR7SBT PLUS」(右)や、免許や資格が不要な特定小電力トランシーバー「IC-4120 / IC-4120BT」(左)などもラインナップ。どちらもコンパクトで水濡れに強く、屋外でも使いやすい。Bluetooth対応モデルも用意

※「IC-DPR7S PLUS / IC-DPR7SBT PLUS」を使用するには、電波法に従い総合通信局に申請し登録を受ける必要があります。

 

>> アイコム IC-DRC1 MK Ⅱ

 

<撮影/湯浅立志(Y2) 取材・文/円道秀和(&GP 編集部)>

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