片手でまとめられる「しめしめ」は整理整頓やDIYに大活躍【文具のツボ】

■「しめしめ」って何?

「しめしめ45Ⅱ」は、本体からナイロンのベルトを繰り出し、そのベルトをクリップで留めることで対象物をまとめられる小型結束機です。最大の特徴は、高い強度を持つベルトを片手で締められる点。使い方に少しコツがいりますが、慣れれば整理整頓はもちろん、DIYにも活用できます。

ここでは、「しめしめ」の使い方を説明しながら、結束機のお役立ちポイントを紹介していきます。

 

■クリップを補充する

買ったばかりの「しめしめ」には、クリップが補充されていません。まずは20個のクリップが連なった「クリップスティック」を使い、クリップを「しめしめ」にセットしていきましょう。

▲クリップスティック

本体から「プッシャー」と呼ばれるつまみを引き抜き、クリップスティックを差し込みます。

▲プッシャーを引き抜く

▲引き抜いた場所にクリップスティックを入れる

スティックを奥まで入れたら、つまみ部分を引っ張って本体からスティックを引き抜きます。これで、クリップだけが本体内に補充されました。次に、プッシャーを元の位置に差し込み、本体の先端にあるレバーを1回押せば補充は完了です。クリップを1回補充すると、20回連続でベルトを締められます。

▲プッシャーを元の位置に差し込む

▲本体の先端にあるレバーを1回押す

 

■レバーを握ってベルトを調整!

クリップの補充が済んだら、いよいよ身の周りのものをまとめていきましょう。まずは、本体からベルトを繰り出していきます。なお、ベルトの先端を上向きに引っ張るとスムーズに引き出せます。

▲ベルトを差込口から前方向に押し出す。ベルトを補充する際は、ベルトの先端を差込口に入れよう

▲ベルトでまとめたいものを囲み、先端を本体のカッターにセットする

ベルトの先端は下の写真のように、ベルト同士を重ねるようにセットします。

次に、本体のレバーを握り、ベルトの締め具合を調整します。

▲レバーを握ると、ベルトの締め具合を調節できる

ベルトの締め具合を自分で調整できるので、ゆる過ぎたり、きつ過ぎたりする心配がありません。なお、一度きつくしたベルトはゆるめられないので注意しましょう。ベルトを調整できたら、カットします。

▲カットレバーをにぎり、ベルトをカットする

▲ベルトを締めることができた

「しめしめ」は、ベルトを必要最低限の長さにカットできるのが特徴のひとつ。うっかりベルトを出し過ぎても、適切な長さに調整できます。ちなみに、ベルト自体はハサミで簡単にカットできるので、万一失敗してもベルトの消費を最低限に抑え、やり直せます。

 

■大量の紙もしっかりまとめられる

「しめしめ」から繰り出されるナイロンベルトの特徴は、なんと言っても強度の高さ。分厚いダンボールや、新聞紙の束も、ひと巻きでしっかりまとめられます。

▲ダンボールをまとめた場合

▲新聞紙をまとめた場合

ほかに、ゴミ袋の口を縛ったり、庭で伐採した枝をまとめたりといった使い方もできそうです。

 

■荷物の梱包にもGOOD!

荷物を送るとき、ガムテープで梱包することがあります。しかし、指が痛くなったり、貼り直すのが面倒だったりしますよね。「しめしめ」を使ってベルトで梱包すれば、片手でまとめられるうえ、見た目もきれいで一石二鳥です。

 

■DIYにも使えます

廃棄物や荷物をまとめるだけでなく、日常品をまとめてDIYができるのも「しめしめ」の魅力です。たとえば、100円ショップで売られている網目状のカゴをつなぎ合わせて好みの大きさにすることも可能。

また、リングノートのリング部分にベルトを通して輪を作れば、フックにぶら下げることもできます。

 

廃棄物をまとめたり、荷物を梱包する際に紐やテープを何回も巻き、疲れてしまった経験は誰にでもあると思います。「しめしめ」は、そんな掃除や整理整頓の“準備段階”をスムーズに終わらせてくれる製品とも言えます。

「小型結束機 しめしめ45Ⅱ」の販売価格は4212円。パーツがなくなった場合、ベルト(15m×2)を1328円で、クリップ(200個入り)を799円で購入できます。

>> 仁礼工業「小型結束機 しめしめ45Ⅱ」

 


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(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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