そうだったんだ!iPhoneを保護するには四隅を守ればOKでした!

■最小限のフレームでiPhoneをしっかりガード

「iPhoneの形を極限まで生かすって?」と疑問に思う人もいると思います。まずは、iPhoneフレーム「Alt case」の全体像をご覧ください。

「Alt case」の備品は、これで全部。ポリマー製のフレームが交差しているだけです。これをiPhoneに装着したのが、下の画像です。

▲「Alt case」を装着したiPhone 8の前面(左)と背面(右)

ご覧のように、「Alt case」が保護しているのは主にiPhoneの四隅。「本当に、これだけでiPhoneを保護できるの?」と不安に思う方もいるでしょう。私も最初はそう思っていました。

しかし、使っているうちに、「iPhoneをガードするには四隅だけ守れば事足りるのでは?」と思うように。以下は、「四隅の守りが固ければiPhoneは案外安全」と思った記録です。

 

■四隅のガードでiPhoneを保護できる

どんなに注意深くiPhoneを使っていても、高い場所から落としてしまうことってありますよね? 「だからこそiPhoneをまんべんなくガードしなきゃ!」と思うわけですが、iPhoneの四隅だけがガードされた「Alt case」の場合はどうでしょう。

iPhoneを落とした場合、最初に地面と接するのは「Alt case」で保護されている四隅の部分です。この部分でしっかり衝撃を緩和してれるので、ケースに覆われていない部分を衝撃から守ることができます。

▲地面に落とした場合、四隅のガードが衝撃を緩和

そのままディスプレイを下にしてiPhoneが倒れても、四隅のガードがあるおかげで地面とディスプレイの間に隙間ができ、ディスプレイへの衝撃は最小限で済みます。

▲地面とディスプレイの間に隙間ができる

背面を下にして倒しても、ポリマー製のフレームによってガードされ、衝撃は吸収されます。

フレームで覆われているのはiPhoneの四隅だけなので、例えば電源ボタンがある部分に直接衝撃があると、傷が付く可能性はあります。しかし、落下による衝撃に対しては、一般的なiPhoneケースと同じくらいの防御力を発揮できます。

 

■軽い! 本当に軽い!

iPhoneをケースから取り出したとき、「軽い!」と思ったことはありませんか。iPhoneケースって、普段意識していないだけで結構重いんですよね。たま~にケースから取り出すと、その軽さにウキウキすることもあります。

それと似たようウキウキを、重量7gの「Alt case」なら味わえます。なんといっても、ポリマー素材のフレームが背面を覆っているだけですから、軽い軽い!

また、一般的なiPhoneケースでは覆い隠されてしまう、iPhone側面の触り心地を楽しめるのもうれしい。「Alt case」は、iPhone本来のデザインに加え、軽さや感触も楽しめるフレームなのです。

 

■マグネットで取り付け可能

「Alt case」で注目したいもうひとつの機能が、背面の中央に搭載されたマグネットです。これと付属のウォールマウントを併せて使えば、iPhoneを好きな位置に取り付けられます。

▲専用のマウントを貼り付ける(左)。iPhoneを設置できた(右)

このウォールマウントはシールで貼り付けるタイプ。壁の素材に関わらず、自由に貼り付けられるのが特長です。シールタイプゆえに、繰り返し使っている内に吸着力は落ちますが、洗面所や車のダッシュボードなど、iPhoneを取り付けたい“定位置”が決まっている場合、そこにウォールマウントを貼っておけば、簡単なiPhoneを取り外しが可能になります。

*  *  *

今回は、「Alt case 7」という、iPhone 7/8兼用のフレームを使用。ほかにも、iPhone 6/6s対応の「Alt case 6/6s」も販売されており、価格はそれぞれ5940円。iPhone 6s Plusや7 Plus、8 Plusを使用している人には、「Alt case 6/6s Plus」や「Alt case 7 Plus」があります。販売価格は6480円です。

また、iPhone X用のフレーム「RADIUS X」は、5月下旬より販売予定です。

iPhone本来のデザインを損なわず、しっかり本体をガードできる「Alt case」シリーズ。滑り止めが付いていないので、iPhoneを落としやすい点には少し注意が必要ですが、“ありのままのiPhone”を楽しみたい人にはおすすめです。

>> YO-KO「Alt case」

 


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(取材・文/神戸紅実子

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かんべくみこ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。”平成生まれ昭和育ち”ながら、スマホやアプリに関する記事を若者文化に乗り遅れまいと執筆中。東横線ユーザーだが、ときどき中央線沿線にも出没する。

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