[Gear Maniax #089] 見どころ多し!SUREFIREの本気が伝わる最新二眼ライト

大きく感じてしまうデザインですが、実際のサイズ感はこんなもの。持ち歩きに不便するサイズではないし、樹脂ボディの手軽に持ち歩ける感覚はタマラナイものがあります。

そして最大の特徴は、この二眼。直径19mmのスムースリフと、直径12mmのMVが搭載されています。一粒で二度美味しい仕様。その使い分けができるのが「DBR」の真骨頂ということになります。

大直径のスムースリフにはXP-L HIかな、ドームがないタイプのLEDが搭載されています。そのため集光度はそこそこ高く、十分な飛距離を獲得できます。明るさはHIGH - MED - LOW と3段階に調整可能(※後で改めて説明します)。

比較的見慣れた配光、かな。HIタイプのLEDなので、周辺光が薄め。そのぶん中心光の濃さ、鋭さが目立ちます。ストイックなタクティカルを目指す人が好みそうな配光ですが、EDCに不向きな感じもします。

でも、いいんです! 「DBR」にはもうひとつ、マックスビジョンがありますから! こちらはドームタイプのLED。そしてマックスビジョン特有のステップレイフレクタ。マックスビジョンもタクティカル志向のリフレクタですが、中近距離に特化しており、その分EDCにも最適な配光になっています。

こうして数メートル奥を照らした時には最高の視認性。室内では実に不満のない見やすさです。こちらも3段階に調節可能。最高照度は1000ルーメンですが、これは現行のマックスビジョンシリーズの中で最大の明るさです。

こうしてスモークを焚いてみても、配光の違いは視認可能。これまでは「どちらを選ぶか」で悩んでいた方も多いかと思いますが、「DBR」であればどっちでもいつでも使えるのが強みです。

「DBR」はSUREFIREの純正CR123A電池を使用しません。充電でするだけで手軽にに使用可能です。充電ポートは最新のUSB-C。ユーザーからもUSB-Cを望む声が増えてきました。

操作も非常に簡単です。胴体側面にふたつあるスイッチ。右を押せば右側のライトが、左側を押せば左側のライトが点灯します。実にシンプル。点灯、調光はクリック、消灯は一定時間を置いてからのクリック。変に長押しなどを使用せずシンプル。身の回りで使うライトとしては使いやすい操作設定だと思います。

「DBR」はさらに、19mmスムースリフと12mm MVリフを別々に5種類、操作モード(PROFILE)を設定できます。機能も設定方法も中華メーカーを凌駕するもので、そういうところもまたSUREFIREらしくなく興味を引かれます。

PROFILE 1:ハイ、ミディアム、ロー
PROFILE 2:ロー、ミディアム、ハイ
PROFILE 3:インテリビームのみ
PROFILE 4:インテリビーム、ハイ
PROFILE 5:ハイオンリー(モメンタリ)

設定できるのは上記5モード、設定方法は非常に長くなるためここでは書きません(笑)。十分な時間を確保して、心を落ち着けてから日本語取説を読んでみてください(笑)。

唯一の不満点として、、ボディのこちら側の鉄板面は、非常に熱くなります。それはもう、ちょっとびっくりするくらい熱くなります(笑)。まあ、放熱版ということらしいので、それは仕方ないかと思うのですが…。本来の1000ルーメンがどれほど熱を吐き出しているのか、よく思い知っていただけるかと思います。MEDではほとんど加熱を感じません。長時間使用してもぬるくなる程度かと思います。

1本で遠距離と近距離を使い分けることができる、それも指一本でできるモデルはそう多くありません。二眼、マックスビジョン、遠距離性能、5つのプロファイル設定、などなど、実に見所の多いモデル。EDCはもちろんのこと、ある程度電池容量を要求される登山やキャンプなどでは特に役に立ちそうな感じがします。(アカリセンター価格:2万6568円)

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(文・写真/アカリセンター・HATTA)

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