ユニクロの大人気&コスパ最強フリースにはスッキリ見せのボディバッグがおすすめ!

■中にも外にも背中でもおしゃれなノーティーキャンプのサコッシュ

毛足の短いフリースとボアフリースを切り替えることで、重ね着しているようなデザインの「フリースオーバーサイズジャケット」には、アウターの中にも入れられる薄マチショルダーのサコッシュ型のnaughty camp(ノーティーキャンプ)「TEBURA BAG NC ver」をセレクト。

薄マチを選べば、アウターのシルエットを崩さずに持てる上、チラ見せすることでコーディネートにさりげないアクセントを加えられます。

naughty camp(ノーティーキャンプ)
「TEBURA BAG NC ver」(6050円)
サイズ:W30×H22

「アウトドアに必要な機能性」とオシャレをテーマにした「遊び心あるデザイン」という共通するコンセプトを持つ、台湾のFilter017と日本のgrn outdoor。この2ブランドによる、アウトドアスタイルを主軸とした国境を越えた国際ブランドであるnaughty camp。

この「TEBURA BAG NC ver.」は、ベースとなったアウトドアテイストの強いgrn outdoor「TEBURA BAG WANCAN」に比べて、街使いもしやすいスッキリしたデザインに。機能性や雰囲気はそのままに、普段着に合わせやすくアップデートされています。

外付けポケットが印象的なショルダーバッグなので、単調になりがちな背中にもアクセントをつけられます。また、「服を着るフィールドは全てアウトドア」というホワイトマウンテニアリングのコンセプトとnaughty campのアウトドアをコンセプトとしたデザインは親和性が高く、取り入れやすいと思います。

もちろん内側に持つだけでなく、フリースの上から持ってもまったく問題なし。寒くなって前を閉めたい時に、外側で持っても違和感がないのもサコッシュの魅力です。カラーを統一することでフリースのデザインの一部のように溶け込み、コーディネートに悩まないというメリットもあります。

ショルダーベルトはデイジーチェーン仕様。「ビッグヒップBAG」もそうでしたが、前面にスマホを引っ掛けておけるのはすごく便利です。

70年代に流行したアウトドアの代表的な素材“60/40(ロクヨンクロス)”を再現したオリジナルファブリックを使用。元々、水に強い“ロクヨンクロス”にテフロン加工を施すことで撥水性をさらにUP。雨の日も安心して使えます。

3つある外付けポケットのうち一番大きいポケットはサングラスがすっぽり入るサイズ。また、内部にはメッシュポケットも付いているため、中で荷物の仕分けもできます。

残りのふたつの小ポケットも同様に仕分け可能なメッシュポケットが付いています。

メインポケットはシンプルな作り。鍵などをしまっておけるジップポケットと、カードケースなど薄い小物を収納できる小ポケットが装備されています。

ボディ側にもスマホを入れられる縦長のポケットや、バッグの幅と同サイズの大ポケット付き。大ポケットは面ファスナーで留めるだけなので、出し入れの多いアイテムの収納に向いています。また、背面の素材も“ロクヨンクロス”が採用されているので、こちらもフリースの毛が引っかかって抜けることがありませんでした。

>> grn outdoor(ジーアールエヌアウトドア)

 

*  *  *

毎回話題になるユニクロのコラボ。今回のホワイトマウンテニアリングは、今では当たり前になった“アーバンアウトドアスタイル”という言葉の先駆け的な存在で、今のアウトドアブームにもぴったりのブランドです。

中でもコラボフリースは、メンズ、ウィメンズ、キッズで同型を展開し家族全員でリンクコーデができるなど、今までのコラボにはない試みも注目を集めています。パリコレブランドのデザイナーが手掛けるデザインの商品をユニクロ価格で購入できるなんて、コスパ最強! この高クオリティは絶対買うべき1着です。内側も起毛フリースになっているので、保温性はびっくりするほどですよ。

 

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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