ザ・ノース・フェイスにこんな“上品顔”のレザートートがあったんだ!

■ザ・ノース・フェイスのトートバッグは上品、エコ、そして軽量!

▲サイズ:H33×W42.5×D15.5cm 重さ:約840g 容量:20L *2023年2月再入荷予定

本格アウトドアブランドながら「シャトルデイパック」をはじめとする、ビジネスシーンで使えるバッグも人気のザ・ノース・フェイス。アウトドアギアを都会的なデザインに落とし込むことに定評のある同ブランドが提案するのは、ビーガンレザーを使った環境負荷の少ないトートバッグ。ちなみに、2022年の秋冬に発売されてから、再入荷待ちになるほど注目アイテムです。

“Desserto Vegan Leather”は、サボテン由来の樹脂を使用した環境負荷の少ないエコレザー。しなやかで肉厚な生地感による上品さと丈夫さに加えて、シボ感も再現されたレザーとしか思えない見た目が魅力の素材。また、本革と違って軽量なので体の負担も少なく済みます。

ザ・ノース・フェイスには珍しいシンプルなレザートートの見た目ながら、使い勝手に優れている“らしさ”も健在です。メインスペースは自由度の高いシンプルな設計。使う人それぞれに合わせた使い方ができます。マチ幅が15.5cmと広めなのでシューズを収納しジムバッグとして使ってもOK! さらに、ボトム部分が補強されているので自立しやすくなっています。

メインスペースの内側両サイドには、ペットボトルや折りたたみ傘にぴったりの縦長のポケットを装備。天蓋のスナップボタンと接続ができ、スナップボタンをつければサイドポケットをキープ。サイドポケットを使わないときはスナップボタンを外すことで、メインスペースを広く使えます。

背面には13インチのノートパソコンが入るサイズのファスナー付きのポケットを装備。PC専用スリーブではないので持ち運ぶときはPCケースに入れるのがおすすめです。

また、背面側のハンドル付け根にはジッパー付きのポケットが配置されています。スマホが縦にすっぽり入るくらいの深さがあり、財布や鍵などの貴重品を入れておくのにうってつけです。

天蓋はダブルジップを採用。左右どちらの肩に掛けても開きやすい設計になっています。また、パーツも全てブラックで統一されているため上品さが増します。ちなみに、片側にバッグを掛け続けていると体の歪みに繋がることもあるため、適度に掛ける肩を変えるのがおすすめです。

■ダウンにもフィットする長めのハンドルと単体でも使える付属のミニショルダー

▲ザ・ノース・フェイスの「アンダイドアンタークティカパーカ」(8万9100円)

ここ数年人気なのが極地エクスぺディション用の防寒アウター。十分な暖かさがあるため、フリースなどのミッドレイヤーを必要とせず、シャツやカットソーの上に一枚羽織るだけで過ごせるハイスペックさが魅力です。ただ、その分ボリュームもあり、ハンドルの短いトートバッグだと肩がけができないことも。その点「デザート トート」なら窮屈感もなく肩掛けができます。

また、単体でも使える取り外し可能なショルダーポーチが付属されているのもポイント。スマートフォンやメモ帳をしまえるスリット付き。長めに設定されているため、トートバッグのハンドルにつけたままタッチ決済もOKです。

▲天蓋を閉めたままでも出し入れできるスリットポケット

▲天蓋を開けた状態

表側のハンドル付け根にはスリットポケットを装備。天蓋を閉めたままでもそのままスリットポケット収まる仕様なので、ショルダーポーチをストレスなく出し入れできます。

この冬、バッグを買い替えようと思ったきっかけは、ビルのガラスに何気なく映った自分自身を見たとき。その日は寒かったこともあり、ボリュームのあるダウンジャケットにリュックを背負ったスタイルでした。つまり、“ボリューム×ボリューム”。そりゃスタイルがよく見えるはずはありません。

着こなし“だけ”に関していえばシルエットを気にするのですが、リュックを背負った姿までは想像できていませんでした。また、ダウンにリュックだとアウトドア感が強くなるのも気になるところ。ダウンを大人っぽく都会的に着たい人にはトートバッグがうってつけです。

*  *  *

重たい荷物を運べたり、両手がフリーでスマホが使いやすかったりと、現代のライフスタイルに合うリュック。ですが、私のようにシルエットが気になる人がいるのか、またはリュックに飽きてきている人も少なくないのか、最近では、徐々にトートバッグを街中で見かけるようになりました。

また、「デザート トート」ならリュックに比べて大人っぽくなるのもポイント。また、仕事や大事な打ち合わせのときは、ジャケパンスタイルに合わせられる汎用性の高さも魅力です。この機会に「デザート トート」を、試してみてはいかがでしょうか?

>> ザ・ノース・フェイス

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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