書類にさりげなく“ゴジラ”を。ファン垂涎のゴジラフォントのゴム印を買ってみたら、誰かに手紙を出したくなった

■ひとたび使うと、童心に帰られる

ひとつ、手に取ってみました(何の気なしに取り出したのですが、やっぱり最初はゴジラの“ゴ”を掴んでしまいました)。大きさはざっくり小指の第一関節くらい。小ぶりで可愛らしいですが、個人的には不器用さもあってもう少し長いとより押しやすいのではないかと思います。ただ、気にならない程度ではありますが。

実際に押してみました。原稿を書いている今、そのときを思い出して興奮しています。自身の名前がゴジラになっている…感激です。頭の中で作曲家・伊福部 昭の『ゴジラ復活す』(『キングコング対ゴジラ』)が流れます。まるで自分が『ゴジラ』シリーズに入った気分。脳内でどんどんと妄想が膨らみ続けます。現に今この瞬間も妄想が発展しすぎて、自分が総合格闘家デビューしたとしたら入場曲は同じく伊福部 昭の『怪獣大戦争マーチ』にしようなどと考えていました(ちなみに空手家としてK-1やPRIDEにも参戦していた佐竹雅昭が入場曲に使用していましたね)。ものすごく脱線してしまいましたが、この妄想が妄想を呼び、どんどん違うことを考えていってしまうって子供の頃によく経験しませんでしたか? それくらい童心に帰るきっかけとなるものだと思うのです。

実は、スタンプにも面白い仕掛けというか、こだわりが見られます。今回発売された「GODZILLA STAMP PAD(BLACK/RED)」ですが、黒と赤で足跡の形が違います。ブラックは初代ゴジラの足跡で、レッドは『ゴジラVSデストロイア』(最後の「平成VS」シリーズ)のときのゴジラの足跡。特にレッドは無類の「平成VS」シリーズ好きからすると垂涎モノ。昭和に比べて平成のゴジラは体も大きく顔つきも凶暴そうなのですが、足跡は可愛いんです(体重・体積が大きくなったため、それを支えるために足もずんぐりむっくりしたそうですが)。

ちなみに黒のインクは不揮発性。うっかり蓋を開けたままにしておいてもパッドが乾かないので安心です。それでいて両色共通して言えるのがその乾きの早さ。本当に数秒で乾くので、その上から水性ペンで書き足したり絵の具を使用したりと手紙などの書類以外、例えば絵を描く際にも活躍しそうです。

久しぶりにこんなに子供心を呼び起こされましたし、何だか手紙を書きたくなりました。デジタルな世の中になって久しいですが、やっぱりアナログなモノもそれはそれで良い。このゴム印を使うと、大怪獣ゴジラと紙面の上で会えたような気持ちになります。予算の都合で英字まで購入するのは控えていましたが、ちょっとこのあと注文しようと思います(注文しました)。

>> 東京製版「ゴジラフォント」

<取材・文/手柴太一(GoodsPress Web)>

 

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