トラックボールにシェルドライブ…「Let's note」25年超の歴史を振り返る

【PRODUCT HISTORY #002】

「Let's note(レッツノート)」シリーズは、パナソニックが1996年から展開してきたノートPCのブランドです。長く愛用してきた人にとっては、まさに定番の一台といったところでしょう。

一方、2022年には「CF-SR」シリーズが発売されるなど、イマドキなデザインへと改良するような新しい動きも見られました。「これまであまり馴染みがなかったけれど、実はちょっと気になった」という人のなかには、20年以上の歴史のなかでどんな変遷を経て今に至るのか、把握できていない人も多いかもしれません。

今回は、Let's noteシリーズの開発に携わるパナソニック コネクトの田中慎太郎氏と上原菜月氏のおふたりにインタビューを実施。同シリーズにおける各時代の象徴的なモデルについて教えてもらいました。

パナソニックコネクトの田中氏と上原氏

▲Let's noteシリーズの開発に携わるパナソニック コネクトの主幹技師、田中慎太郎氏(左)とデザイナーの上原菜月氏(右)

懐かしいと思う人はもちろん、いま使っている人や新たにPCを新調しようとしている人も、時代ごとのLet's noteの変遷を知れば、より興味が湧くかもしれませんよ。

 

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