フライトと機窓風景とご当地グルメを満喫!沖縄最果て1泊2日約8万円の弾丸撮影旅

【例えばこんな10万円旅】
最南端制覇で“国盗り合戦”気分!? 「LCCと地域航空会社でゆく、沖縄最果て撮影旅」

「陸路、海路で国内の四極制覇・踏破はなかなか大変! でもヒコーキで行ける端なら比較的現実的ということで、“国盗り合戦”気分で今回は最南端・新石垣空港と最西端・与那国空港へ!(ちなみに最北の空港は稚内空港、最東は根室中標津空港)」

「与那国以外はすべて羽田からの直行便があるのも◎。与那国へは乗り継ぎが必要ですがハードルも低く、1泊あれば存分に楽しめます。日本最西端の碑がある西崎、テレビドラマ・映画のロケ地(『Dr.コト―診療所』)のオープンセットのほか、泡盛の工場見学など見どころも。“日本の端っこまで来た!”を実感したいなら、視界が良ければ台湾が見える西崎はぜひ訪れて。日本最西端の碑もあるので記念撮影も忘れずに」

「琉球エアーコミューター(RAC)で石垣島から与那国に到着! やっぱり飛行機趣味的には一度は訪れたい場所なんです。展望デッキから機体をチェック。ボンバルディア製のプロペラ機、DHC-8-400カーゴコンビという機体の後部が貨物スペースになった50人乗りの機体でのフライトでした」

「与那国島からの復路、西表島上空を通過して小浜島(左上)付近に差し掛かると、眼下にサンゴ礁が一気に広がります。石垣島と西表島の間は石西礁湖と呼ばれ、日本最大規模のサンゴ礁海域。その青さは圧巻! 高度も低くめちゃくちゃ感動しますよ」

テレビドラマ・映画『Dr.コト―診療所』のオープンセット(見学料:300円)。目の前に広がる比川浜ビーチもキレイで、の〜んびり。空港から車で約10分と好アクセス

「こちらもドラマのロケ地として知られる島南側の道路。南牧場では放牧された馬が間近で草をはむ姿が見られますが、彼らの落とし物にはお気をつけて。ちなみにレンタカー代は6時間で4000円ほど」

「我が家はお酒大好き! 飲んだ翌日は妻とともに、胃袋&お財布に優しい石垣島ではお馴染みの「とうふの比嘉」へ。ゆし豆腐のほかにおかゆや玉子焼き付きで約600円。ド直球ながらご当地グルメは旅の原動力。与那国なら、アルコール度数60度の『花酒』も外せません」

 

■旅の達人の相棒は!? 旅のおともアイテム

▼プロペラ機にも持ち込めて、しっかり機材も入る優秀さ。まさに旅の相棒

こちらは日帰り取材や別途スーツケース持参の海外取材用。この状態(カメラバッグ、ミラーレス2台、レンズ2本、Macbook)で約4.5kg(村田さん)

HAKUBA
「プラスシェル シティ04メッセンジャーLカメラバッグ」(7435円)

カジュアルにもビジネスユースにも使えるオールマイティなカメラバッグ。サイドにはカメラキャップやペットボトルの収納に便利なポケットも装備。防水性と防汚性に優れたターポリン素材。「手荷物スペースの小さいプロペラ機にも持ち込めるサイズで、レンズ付きのミラーレス一眼2台とノートPCも入る優れもの」

▼プロカメラマン・航空系編集者御用達!1泊2日の出張にぴったり

ブラック一色、かつシンプルなデザインなので、ビジネススタイルでも目立たないのが良いところ。プロカメラマンや航空系編集者も愛用者が多いんです(村田さん)

think TANK photo
「エアポートコミューター」(3万7400円)

収納力も抜群で、機材一式はもちろん、タブレット、15インチまでのPCを収納可能。レインカバー付きで三脚も取り付けOK。重量約1.9kg。「このサイズのなかでは軽量なほう。機材一式(カメラバッグ、ミラーレス2台、広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームと超望遠ズーム)を入れて約8kg。フルサービスキャリアなら持ち込みできます」

>> 特集【10万円で行けるところ、できること】

<取材・文/相川真由美 写真/村田尚之>

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

 

【関連記事】

◆機材をまるっと入れられるカメラバッグは普段使いのボディバッグとしてもイイ!
◆なんだ普通のバックパック…いやカメラバッグ!? 伸びる生地にカメラを収納できるぞ!
◆背負いやすく出し入れしやすい!Loweproのアウトドア向き新作カメラバッグ

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする