【防災の備え】いざという時をおいしく温かく。長期保存食「IZAMESHI」で備えるこれからの防災食

◾️日常に溶け込み「いざ」を支えるデザイン

 

▲災害時だけでなく、体調を崩して買い物に行けない時や、忙しい日の時短ごはんに、気軽なレトルト食として活用しやすいデザインを意識。キャンプなどのレジャーにも気軽に活用できる

「IZAMESHI」シリーズは、「長期保存可能なおいしさ」と「豊富なメニュー」に加え、パッケージも魅力のひとつ。これまでの非常食や防災食のイメージを覆す、生活にフィットするようなデザインです。

「“IZAMESHI”のコンセプトは、普段使いしやすい保存食。だからこそ、押入れや棚の奥にしまい込むのではなく、キッチンやリビングなど日常の空間に置いても違和感のないデザインを目指しています。目の届く所に置いて、賞味期限が近付いたら日々の食事に取り入れて消費し、また買い足す“ローリングストック”を自然に実践していただけるよう意識しています」

 

▲レトルトやにゅうめん、缶入りの麺類は製造から3年、水やお湯で戻すアルファ化米は5年、水は7年の保存が可能。詰め合わせのボックスも、インテリアを邪魔しないデザイン

 

▲バリエーションに富んださまざまなセットも用意。アルファ化米やちからうどんなど9種の主食と3種のおかず、2種のスイーツをセットにした「ライフイザメシ(レギュラー)」(9,180円)

また、2階フロアには同社オリジナルの防災袋&セット「SONAETE(ソナエテ)」、デザインオフィス『nendo』と共同開発した防災セット「MINIM+AID(ミニメイド)」や災害時向け簡易トイレセット「minimLET(ミニムレット)」を用意。災害時の備えを多角的にサポートします。

 

▲インテリアとしても映えるデザイン性の高さを重視した防災袋&セット「SONAETE」。ヘルメットやポケットラジオ、簡易トイレ、水やお菓子がセットになった「防災リュック」(28,380円)、キャビネットやデスクワゴンに収まるオフィス向けの防災備蓄用セット「防災セット」(10,780円)、バッグ・イン・バッグとして持ち歩ける、ショルダーベルトが付属になったモバイル防災用ポーチ「防災ポーチ」(4,180円)

「バッグやポーチは、いざというときにサッと持ち出せるよう、玄関やリビングに置きやすいデザインです。“MINIM+AID”は傘立てに入れておくこともできる場所をとらないスリムな形状。ライト兼ランタンや手回し充電ラジオといった非常用のギアがコンパクトにセットされています」

 

▲「防災ポーチ」にはアルミ防寒シートやLEDライト付きホイッスルなどが。防災グッズを持ち歩く感覚も身に付く

 

▲避難所まで身を守るために必要な4アイテムを備えた「MINIM+AID」(19,800円)。懐中電灯兼ランタン、多目的ケース、手回し充電ラジオ、ポンチョ&蓋つきコップが本体に収まり、玄関の傘立てなどに立てて置けるデザイン

いずれも使いやすさとデザイン性を兼ね備えたアイテム。日常の空間に溶け込みながら、いざというときにしっかりと機能する頼もしい存在です。

 

◾️カフェで体感する「IZAMESHI」の魅力

 

▲パスタ、にゅうめん、うどん、デザートなどバラエティに富んだラインアップ。カフェスペースではパスタ、お粥、スープ、台湾料理シリーズなどが実食できる

1階のカフェ&レストラン『IZAMESHI Dish』では、サンドイッチやサラダといったカフェメニューのほか、長期保存食「IZAMESHI」のパスタやお粥、スープなどを提供。実際にそのクオリティを試すことができます。

中でも人気の高いパスタシリーズは、納得のいく仕上がりを追求し、完成まで長い期間を要した試行錯誤の末の自信作だそう。

 

▲「そのままPASTA ポモドーロ」(カフェ:1,000円、本体:648円)。そのままでも食べられる保存食は、温めて食べるとさらにおいしさがアップ。濃厚なトマトソースの旨味が味わえる

「パスタは風味だけでなく、本来の食感を再現するためにソースの油分と水分のバランスがとても大切なんです。バランスが崩れると麺が伸びたりボロボロになったりしてしまうため、理想的な食感を作り出すまでに4年かかりました」

「そのままPASTA」は調理不要でそのままでも食べられますが、カフェでは温めた状態で提供されています。もちっとしたペンネの歯ごたえと、そこに絡むトマトソースの酸味と甘みが口いっぱいに広がり、長期保存食であることを忘れてしまうほどの完成度です。

 

▲麺とスープを併せ、熱湯を注げば完成する「具だくさんにゅうめん」。出汁の旨味がじんわり心身を温める「ふわふわたまご麺」「しじみしょうが麺」(各842円)

お湯を注ぐだけで完成する「具だくさんにゅうめん」は、播州手延べ麺と風味豊かな出汁を生かした本格派。こちらも出汁の効いたスープとコシのある麺が見事に調和し、高いクオリティを実現しています。

長期保存食とは思えないような満足感があり、『IZAMESHI Dish』の支配人の方によれば、カフェで食事を楽しんだあとに長期保存食だったと知って驚いたり、「これなら備蓄しておきたい」と、その場で購入していく人も多いのだそう。

 

▲しじみが入ったたっぷりのスープとコシのある麺は、一食のボリュームも満点。「しじみしょうが麺」(カフェ:1,250円)

 

「私たちの願いは、災害時であっても普段食べ慣れているような食事をとっていただくことです。いざというときに初めて開封して食べるものには、どうしても抵抗がありますよね。“IZAMESHI”は、家庭料理と保存食の間にある心理的なハードルを下げる存在でありたいと考えています。ぜひお店でその味を体験し、多様化する最近の防災食を知っていただければと思います。そして、活用することで災害時の食に関する不安やストレスを少しでも減らしていただけたらうれしいです」

被災地の食のリアルな光景を目にしたところから開発が始まった、長期保存食「IZAMESHI」。これまでの防災食とは一線を画すその実力を、一度試してみてはいかがでしょうか?

 

<取材・文/松永加奈 撮影/猪俣博史>

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