面倒な掃除が楽しくなる快適機能満載の優秀スティック掃除機【GoodsPress Award 2023】

GoodsPress Award 2023
ースティック掃除機ー
<大賞>

■自動で床面を見分けて最適な強さでパワフルに運転

東芝
「トルネオ V コードレス VC-CLX72」(実勢価格:7万円)

自動で床面を判断し、フローリングでははじきやすいゴミも取り除き、じゅうたんではパワーアップして奥に入りこんだ微細なゴミまで掻き出してくれます。自分で強弱のモードを変えることなく、最適な強さで掃除をしてくれる、心強い掃除機です(石井さん)

強い吸引力を実現する「Hi-Power DC モーター」と、その吸引力が持続するフィルターレスサイクロン式。床面に合わせて吸引力とブラシの回転スピードを制御する「床見極めセンサー plus」で、じゅうたんの奥のゴミもフローリングの弾き飛びやすいゴミもしっかり取り除くことができる。また、新構造のダストカップを採用し、お手入れ性も向上した。

▲フローリングなど抵抗が小さい場合は吸引力と回転スピードを落としてゴミの弾き飛ばしを抑えながらしっかり吸引し、じゅうたんなど抵抗が大きい場合は吸引力と回転スピードを上げてゴミをしっかりかき出す

▲ダストカップの構造を設計から見直し、細かいホコリを集める「粉ゴミポケット」を新たに採用。大きなホコリは「トルネードプレス」により、約1/4まで圧縮される

 

<ゴミ捨てがラク賞>

■「自動ゴミ収集ドック」でゴミ捨ては月1回

Shark
「EVOPOWER SYSTEM NEO+」(7万9750円)

自動ゴミ収集機能があることで、ゴミ捨て回数が大幅に減り、時短にもつながります。ダストボックスは水洗いもOK。吸引力もよく、バランスのよいスティック掃除機です(石井さん)

パワーフィンとソフトローラーを組み合わせたSharkの独自ヘッド「ハイブリッドパワークリーン」を搭載。あらゆる床に常に密着し、大きなゴミから細かいほこりまで、しっかり取り除くことができる。「自動ゴミ収集ドック」付きモデルで、面倒な本体のゴミ捨ては月1回ですむ。

▲「自動ゴミ収集停止ボタン」を押すと自動収集は行われず、充電のみが行われるので深夜などに設定すると便利

▲ボタンひとつでパイプが曲がるFLEX(フレックス)機能を搭載。かがまず、立ったままの姿勢で家具の下を掃除できる

 

<水拭きもラクラク賞>

■ダイソン初の水拭き機能付き、サラサラの床をキープ

ダイソン
「Dyson V12s Detect Slim Submarine」(12万1000円)

吸引も水拭きもできる掃除機です。一度の給水で約66畳分の掃除が可能。吸着した液体や皮脂などの頑固な汚れも落ちました。かがまずに拭き掃除ができるので、腰痛持ちにもおすすめです(石井さん)

付属するSubmarineウェットローラーヘッドは、ローラー全体に均等に配置した8つのウォータージェットから毎分18mlの水が正確に供給される。そのため、ローラーの幅いっぱいに適量の水を行き渡らせ、こぼした液体や皮脂などの頑固な汚れから、食べこぼしなどの小さな乾いたゴミまでを効率的に取り除くことができる。通常の吸引清掃やハンディでも使用可能。

▲吸気口に設置されたピエゾセンサーが、ゴミの量とサイズを常に計測。床面の種類やゴミの量によって吸引力を自動調整する

▲密閉性の高い5段階の捕集性能とHEPAフィルターにより、0.1ミクロンもの微細な粒子を99.99%捕らえ、浄化された空気を排出

 

<吸引力が続く紙パック式賞>

■工夫満載の紙パック式!約2か月分のゴミを溜められる

日立
「かるパックスティック PKV-BK3K」(実勢価格:4万6500円前後)

「紙パック式は使い続けるとどんどん吸引力が落ちる」というイメージを払拭した製品。ゴミ捨てがとても簡単で、紙パック式らしいお手入れのしやすさも魅力です(石井さん)

ゴミを捨てるときは紙パックごと捨てられるのでお手入れが簡単。集じん容量は0.4Lで、一般家庭の約2か月分相当のゴミを溜められる。「パワー長持ち流路」で吸引力の低下を抑えている。

▲ファンは三次元形状(斜流ファン)、後モーターには「極異方4極マグネット」を搭載。小型・軽量を実現している

▲緑色のLEDライトを採用。合計5灯の光を効率的に集める設計のレンズで前方を照らし、ゴミを浮かび上がらせる

 

<かるがる賞>

■自走式で本体はたった980g!軽くても吸引力はパワフル

山善
「軽量コードレススティック クリーナー ZSP-L160」(1万7800円)

とても軽く、吸引力もパワフル。コスパのよいスティック掃除機です。ヘッドの可動域も大きいので、家具の間やソファの下などもラクに掃除できました(石井さん)

ヘッドの前方部を薄くして壁との距離が短くなるようにし、加えてパワーブラシを前方に搭載したことで、ブラシが壁際まで届く。軽く押すだけで前に進む「自走式」で軽々動かすことができ、手軽に隅々まできれいに掃除できる。

▲ヘッドに内蔵された小型モーターでブラシが回転。カーペットの奥に入りこんだゴミや絡んだ髪の毛も掻き出せる

▲ハンディクリーナーにすれば650gに。細口ノズルが付属しており、棚やソファまわりの掃除もラクにできる

※2023年12月6日発売「GoodsPress」1・2月合併号54-55ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GoodsPress Award 2023】

<取材・文/石井和美、GoodsPress編集部>

 

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