すべて公道走行可!「東京オートサロン2024」で見つけた、遊びで使いたいカスタムカー10台

【トヨタ ランドクルーザー70】憧れのクロカンSUVのカスタムカーが早くも登場

2023年11月に再々販されたランドクルーザー70。2014年の再販モデルはガソリンエンジン+MTという組み合わせでしたが、今回はディーゼルエンジン+ATで登場。それもあり今から注文しても納車がいつになるかわからない(というか、注文ができるかすら怪しい)状況です。もし手に入れることができたら、遊び仕様にカスタムしたい。そんな人にランクル70のカスタム車を2台紹介します。

 

6. 宮城トヨタグループ(MTG)|シンプルだからカッコいい!

フォーバイフォーエンジニアリングの4WD用ホイール「BRADLEY FORGED 匠」にTOYO オープンカントリーM/Tを履き、屈強なイメージを高めたランクル70。ルーフに大型のラックをつけると、旅のイメージが増してワクワクします。

バックドアにつけられたラダーはJAOS製。縞板が貼られた屈強な雰囲気を高めています。登場したばかりということもあり、これからさまざまなパーツが開発されていくことに期待したいですね。

>> 宮城トヨタグループ(MTG)

 

7. GTG GUNMA TOYOTA GROUP|シュノーケルが似合う本気のクロカンSUV

毎年ランクルなどSUVのカスタムモデルを展示している群馬トヨタグループ。今年はランクル70を公開して注目を集めていました。

ARBの大型ルーフラックとJAOSのリアラダーでオーバーランド感を演出。エンジンルームサイドから出るシュノーケルが目を引きます。

まずは先陣を切って2つのトヨタディーラーがスタイルを提案してくれましたが、今後はさまざまなカスタムショップがランクル70をベースにワクワクする提案をしてくれるはずです。

>> GTG GUNMA TOYOTA GROUP

 

【トヨタ タウンエース/日産 NV200】街なかでも使いやすい5ナンバーサイズのバンをカスタム

ハイエースが便利なのはわかっているけれど、大きすぎて日常使いには不便かもと感じる人もいます。ナローボディでも全長が長いですからね。そんな人たちに選ばれているのがハイエースよりひと回り小さなバン。キャンピングカーのベース車両としても人気が高いモデルを雰囲気重視でカスタムしたコンプリートカーを紹介します。

 

8. アウトクラス|もはやタウンエースとは思えない!オーバーランドスタイルのコンパクトバン

オーバーランドスタイルをコンセプトにしたコンプリートカーを多数出展したアウトクラス。その中でも目を引いたのがこのタウンエースです。フロントのシルエットやライトを見ると、「これがタウンエース?」と思う人も多いでしょう。

ルーフには大型のハードカーゴキャリアとルーフトップテントを設置。ルーフにアクセスするためのラダーはバックドアとボディサイドのスライドドアに付けられています。フロントのウインチはバンパー内にビルトイン。リアにもウインチをつけて完全武装。リアのブレーキはディスク化することで安全性を高めています。

>> アウトクラス

 

9. ALPINE STYLE|これがNV200!? ビンテージ感を高めたコンパクトバン

70〜80年代のアメリカンミニバン風のデザイン。このベース車両がなんだかわかりますか? 実はこれ、日産のNV200なんです。角目4灯ヘッドライトが印象的なファニーなイメージのフロントフェイス、メッキを多用したボディ、鮮やかなツートーンカラーとリボンタイヤ。ベース車のいかにも商用車というイメージを見事に消し、アメリカ・西海岸の雰囲気を強く打ち出しています。

リアスタイルもメッキを多用してビンテージなルックスを強調。ボディカラーは写真のウォーターミントの他、サンセットレッドやサハラベージュ、サンフラワーイエローなど全27色が用意されます。人とは違う雰囲気のクルマでアウトドアを楽しみたい。でも本気のビンテージモデルだと維持が心配。そんな人に注目してほしい一台です。

 

【スズキ ソリオバンディット】カスタムの王道ではないモデルも要注目!

スライドドアの利便性と取り回ししやすいボディサイズが人気のソリオ。ファミリー向きのクルマでカスタムのイメージは薄いですが、かなりイケているので人とは違うクルマでカスタムを楽しみたい人はぜひ注目を!

 

10. ノースハンター|厳しい自然の中でも力強さを発揮するカスタム

“北の狩人”が作り上げたソリオバンディットは、青森にあるショップが北国ならではの知見をもとに開発したもの。見た目はもちろん、厳しい自然の中で力強さを発揮するためのカスタムが施されています。

4.5インチのリフトアップは深い雪の中でもしっかり走るために必要なもの。グリルやライトもブラックにすることでボディとの統一感が強調され、大自然の中はもちろん、都会にも似合うクールなイメージに仕立てられています。

>> ノースハンター

<取材・文/高橋 満(ブリッジマン)

高橋 満|求人誌、中古車雑誌の編集部を経て、1999年からフリーの編集者/ライターとして活動。自動車、音楽、アウトドアなどジャンルを問わず執筆。人物インタビューも得意としている。コンテンツ制作会社「ブリッジマン」の代表として、さまざまな企業のPRも担当。

 

 

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