寝ている間に+αの健康ケア。進化する高機能寝具5選【GoodsPress Award 2024】

【GoodsPress Award 2024】

TVや雑誌などのメディアでも頻繁に取り上げられ、今最もホットなジャンルが“睡眠”であり、必須アイテムが寝具。頻繁に買い替えるモノではないからこそ、しっかり吟味したいところ。眠りのプロが選んだのは果たして!?

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“睡眠の質”という言葉を頻繁に聞くようになった昨今。物価高も続く中、消費の買い控えは寝具も同様だが、だからこそ求められているのが“失敗しないモノ選び”。睡眠環境と寝具の専門家である松村さんに、その点を詳しく訊いた。

「吟味して自分に合った商品を選ぶという傾向が、美容・健康業界では顕著で、高付加価値商品の需要はさらに拡大化しているように思います。また、大量消費を前提としたモノづくりではなく、機能性などのユーザビリティとクオリティを追求したモノづくりをするメーカーが増えている点にも注目です」

4世紀以上にもわたって寝具を研究し続けてきたnishikawaはその代表例だ。今回、大賞に輝いた「[エアー]ヘルシオン」のほか、オーダー枕もノミネート。その勢いは止まらない。松村さんは今回の選定基準について、このように語っている。

「数年前に“睡眠負債”という言葉が流行りました。現代人が生産性のない睡眠時間を削って何かを得ようとした結果、このような現象が起こるのではないでしょうか。であれば、寝ながらにして何かが得られたり、睡眠を“何物にも替えがたい至福の時間”にする商品が、同問題の解決策になりえる。そう考えて選んだのがこの5つです」

睡眠環境・寝具指導士 松村英祐さん
寝具販売店「スリープデパートメント シングシング byふとんのマツムラ」代表。快適な寝具の選び方の指導や、良質な睡眠によってカラダの疲れをスムーズに回復させるためのサポートを行っている

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