#11
研恒社「Slide Note 両開きタイプ・A5 ヨコ」/B-TAO「B-TAO五線紙」
■指はくわえず
自分が持っている音楽的知識はほぼ全て独学で手に入れたもので楽譜もちゃんと読めないし、鳴らしたい音があるけれどもそれがどう成り立っているのか、それが何と言う名前でどうゆう理論に基づいているのかまではわからない。
そんな自分でも30年近く音楽を続けてこれたのはヒップホップという音楽、そして機材の進歩のおかげだと思う。最近では自分が一音一音積み重ねて鳴らしたのは何というコード名なのかもすぐに表示されるようになっていたり、自分が求めるコード進行をカタチにできるソフトがたくさん存在する。
そうなってくるとそれを書き留めておけば制作にも、ひいては後々のバンドでのライブにも役立つのだが、皆さんがイメージするような数ページにわたる五線譜は自分には必要ない。2小節、4小節、8小節のループを基本とした音楽という特性上、数行メモっておきたいということがほとんどだ。
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