AFVといえど元は民生用!視界の良さそうな操縦席は要塗装【達人のプラモ術<D9R装甲ブルドーザー >】

■リアルな防弾ガラス

装甲ブルドーザーだけに、キャビンをぐるりと囲むウインドウは全て防弾ガラス仕様。キットのクリアパーツは薄いブルーと透明の2種類が用意されており、好みで選べるようになっています。

▲透明と薄いブルーの色付き、2種類のクリアパーツが付属する。分厚い防弾ガラスのイメージを再現できる青い色付きのパーツがオススメだ

実車を調べてみると薄く色のついたウインドウが付いているので、作例でもブルーをチョイスしました。ちなみにキットのウインドウは上手いパーツ構成によって、分厚い防弾ガラスに見えるようになっているのが面白い。

キャビンは塗装とウインドウパーツを取り付けたパネル6枚で構成されています。パーツは精度が高く隙間や段差が生じないのは流石といったとところです。またキャビンのドアは開いた状態を選べます。

ここまできたら車体と一気に合体させて先に進みたいところなのですが、焦っちゃいけません。キャビンにはウインドウがあるため、車体塗装の際に塗料がつかないようにマスキングをしなくてはいけません。エアブラシ塗装は小さな隙間でも内部に塗料のミストが入り込んで静電気でクリアパーツに付着してしまうので、マスキングは隙間を作らないように気を使う必要があります。

▲ウインドウパーツはキャビンのパネルをMr.カラー314番で塗装した後にはめ込み、内側から抑えのパーツで固定する。これで厚みある防弾ガラスのディテールがリアルに再現される

▲ウインドウ取り付け後に計器盤を取り付けたキャビンの外板

▲組み立てと塗装が完了したキャビン内部と外板

▲前回完成させた車体にキャビンを仮組みしてみる

▲乗降用ドアは開状態も再現可能

というわけで今回はここまで!

次回は、いかにもブルドーザー的な足回りの製作と金属製履帯の組み立てを進めます、お楽しみに!

 

>> [連載]達人のプラモ術

<製作・写真・文/長谷川迷人>

 

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