”今”だからこそ必要な機能を備える「最新レコードプレーヤー」のスペックとは

レコードから直接音を拾う重要パーツのヘッドシェルは、交換しやすいユニバーサルタイプ(カートリッジ仕様)で、標準装備のMM型を始めとするさまざまなカートリッジを用いることで“音質の違い”を楽しむことができます。

▲「DP-450USB」

速度センサーによってターンテーブルの回転速度は常に正確な速度をキープし、レコードに刻まれた本来の音を忠実に再現。LP盤(33-1/3回転)やEP盤(45回転・EPアダプターも付属)はもちろん、希少なSP盤(78回転)の再生にも対応します。

▲両モデルとも取り外し可能なダストカバーが付属(画像は「DP-400」)

レコードの再生が終われば、S字型のトーンアームが自動的にリフトアップ。同時にターンテーブルも停止するオートリフトアップ&ストップ機能を搭載。大切なレコードやカートリッジを痛める心配はありません。

▲ダストカバーをスタンドに立てると、ジャケットを立て掛けておける(画像は「DP-450USB」)

MMカートリッジ対応のフォノイコライザーを内蔵し、付属のオーディオケーブル(RCA端子)でPHONO入力端子がないアンプやミニコンポへの直接接続が可能。レコード再生中にダストカバーやジャケットを立て掛けられるダストカバースタンドも付属します。

▲「DP-450USB」背面

上位機種となる「DP-450USB」は、USBメモリへのダイレクト録音機能を搭載。レコードからのアナログ音源をMP3、またはWAVで録音できます。さらにデノンのWebサイトからダウンロードできる専用ソフト「MusiCutTM for Denon」の利用で、無音部での手動/自動分割やGracenote社の音楽データベースから楽曲情報を取得できます(Windows対応)。

すっかり聴く機会を失っていた古いレコードが息を吹き返し、引いてはレコード店巡りの契機にもなりそうなデノンのレコードプレーヤー。サウンドへの原点回帰に役立ててみてはいかがでしょうか。発売は8月中旬予定です。

>> Denon

 


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(文/&GP編集部)

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