ガジェット好きお待たせ! 5万円台SIMフリー「moto z3 play」発売へ

■Moto Modsが使えるのはシリーズの特徴

「moto z」シリーズは、背面に拡張ツールの「Moto Mods」を取り付けることで、追加の機能を楽しめるというガジェット感満載の端末です。moto z3 playも、もちろんこうしたシリーズのコンセプトを踏襲しています。

▲6.01インチのディスプレイは縦横比18:9で、解像度はFHD+。表面にはGORILLA GLASSを採用する

▲指紋センサーは右側面へ。ちなみに電源ボタンは左側面にある

Moto Modsには、オーディオスピーカーや、プロジェクター、ズーム撮影が可能なカメラ、ミニプリンターなど、複数のバリエーションが存在。スマホに多彩な機能を付与できるアクセサリーです。

▲Moto Modsが取り付けられる。専用端子は平らになった。ちなみにカラーは「ディープインディゴ」1色のみ

▲マグネットで背面に取り付けて機能を拡張できる「Moto Mods」の例

 

■デュアルカメラ&背景ぼかしの定番機能もバッチリ

moto z3 playは、シリーズ初となるデュアルカメラを搭載。1200万画素(f/1.7)+500万画素という構成です。これにより、写真の背景をぼかしたり、画像の一部をモノクロにするなどの編集が可能に。

▲背面カメラはデュアル仕様

▲背面・前面ともに背景ぼかし撮影が可能。ハッセルブラッドのModsがなくても、ある程度綺麗な写真撮影が楽しめそうだ。ちなみに、フロントカメラは800万画素(f/2.0)で、画角84度

連写画像でアニメーションを作成できる「シネマグラフ」機能も搭載してます。編集には「レギュラー・ループ」と「バウンス・ループ」を選択可能です。また、動画は30fpsの4KウルトラHD動画をサポート。

▲シネマグラフ撮影では画面の指定した領域だけをアニメーションにできる

 

■Android 8.1でもバー表示対応

プロセッサーは、1.8GHzオクタコアのsnapdragon 636を搭載。従来機種から約30%高速化したといいます。また、バッテリーは3000mAhを搭載。18Wのターボパワー充電器が同梱されます。:

なお、同機のOSはAndroid 8.1ですが、設定からホームボタンをバー状に変更可能。最新のPieへもアップデートを実施する予定しています。

▲「Motoアクション」の設定から、「ワンボタンナビ」を有効にすると、ホームボタンをバー状にできる

*  *  *

最後になりましたが、moto z3 playの価格は5万6800円(税別)。10月13日より発売され、直販サイト「Motoストア」およびECサイト、家電量販店、MVNOなどで、順次展開されます。

>> モトローラ

 


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(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター

いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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