気分は藤井聡太七段!日本将棋連盟も認めた「対局用時計」が復刻だ!

「対局」は、将棋・囲碁・チェスなどのボードゲームの持ち時間計測に便利な置き時計。特徴はやはり、そのスッキリとした機能美。できるかぎりシンプルに、迷わない操作性を重視しています。文字板は、読み取りやすさを最重視! 装飾を廃し、シンプルで明瞭な目盛りと数字を最適に配置しています。

加えて、針にも工夫が凝らされています。注目ポイントは、先端を尖らせ、 かつ文字板側に曲げた分針の形状。対局中は、斜めから時計を見ることになりますが、この分針なら針の先端が文字板に近づくので、針の指す位置が明確にわかるのです。

さらに、秒車にも工夫があり、十字型の稜線を設けているので、どちらの時計が動いているかが光の反射で瞬時に分かるようになっています。

▲(左)1982年発売のオリジナルモデル(右)1985年発売の後継モデル

1982年発売のオリジナルモデル、 そして1985年発売の後継モデルのデザインを踏襲したクラシックな見た目も魅力的。もちろん復刻にあたっては改良点も! 本体裏面の電池残量表示は、LEDの点灯色で交換時期を知らせする仕様に変更されています。

あくまで主役は棋士とでも言いたげな、控えめな自己主張が美しい「対局」。将棋や囲碁だけでなく、対戦ボードゲームが好きな人にもおすすめです。

>> SEIKO「対局」

 


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(文/&GP編集部)

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