フィンランド発の老舗スニーカー「KARHU」って知ってる?

1916年、フィンランドの首都であるヘルシンキで誕生したスポーツブランドKARHU(カルフ)。今年100周年を迎えた老舗なのだが、日本では知る人ぞ知る存在。

 

ヨーロッパではタウンユースのシューズとしても一定の支持を集めているカルフが、100周年を迎えたことを記念して「SYNCHRON CLASSIC(シンクロンクラシック)」を復刻。

見たことがないデザイン! カラーがいいね

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このモデルは、1980年にデビューし、1990年代の後半まで人気を誇っていたという。フィット性を高めるために開発されたレーシングシステムが大きな特徴である「シンクロン」。小指周辺にまで届くシューレースにより、デザイン的にも他のシューズとは一線を画すものとなっている。

 

「シンクロン」は個性的なレーシングシステムが採用されている

 

フィンランド語で「熊」を意味するカルフは、木材を加工する小さな工房としてスタート。当初は、スキーの板や陸上競技用の槍などを製造していた。その後ランニングスパイクを作り始めるとフィンランドのランナーたちがこぞって履くようになる。

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1952年のヘルシンキオリンピックでは、カルフのシューズを着用したフィンランドナショナルチームが大活躍。世界的な注目を集めることになった。1980年代に入ると安定性を確保しながら、着地の衝撃を推進力に変える「フルクラム テクノロジー」を開発。ランニングシューズメーカーとしての地位を確かなものにした。

1980年代〜1990年代にかけてオリジナルモデルが誕生したレトロランニングスニーカーがブームとなって久しい。カルフの「シンクロンクラシック」は、ちょっと人とは差をつけたいという人にぜひ履いてもらいたいモデルだ。価格は1万9224円。

(文/神津文人

こうづふみひと/エディター、ライター

こうづふみひと/エディター、ライター

カルチャー誌ファッション誌、モノ誌とメンズ誌の編集部を渡り歩いてフリーランスに。現在はフィットネス関連、スニーカー関連を中心に雑誌やWebメディアで執筆中。『青トレ:青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)にも携わった。

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