遠い昔、小さな手で握った画材といえば、サクラ印の「クレパス」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。この「クレパス」、実は1925年(大正14年)生まれ。今年でなんと発売100周年を迎える日本初の洋画材料なのです。
クレヨンの“クレ”とパステルの“パス”を取って命名された「クレパス」。見たまま、感じたままを好きな色で自由にのびのびと描いていた子供の頃の思い出が鮮やかに蘇りそうです。
そんなサクラクレパスから、100周年を記念して3種の新商品が登場しました。童心に帰って「久々に使ってみようかな…」そんな気持ちが掻き立てられるラインナップとなっています。
まずは「クレパス太巻16色アニバーサリー」(968円)。ライトブルー、ラベンダー、ミントグリーン、コーラルピンクという通常とは異なる4色がベースとなっており、“CRAY-PAS” “クレパス” “CRAY-PAS 100th Anniversary”の文字にはゴールドの箔押しが施された限定のパッケージデザインに。16色のクレパスが入っています。
「クレパス太巻50色」(4950円)は、ブラックとオフホワイトという高級感溢れる大人仕様パッケージ。躍動感のある描画線のスリーブケースから見える、50色の美しいグラデーションが特徴です。
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